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神奈川4閣僚の熱意、伝わった? 衆院予算委で省庁別審査が初開催 「工夫が足りない」との指摘も

カナロコ by 神奈川新聞 / 2025年2月11日 18時36分

衆院予算委員会省庁別審査で閣僚席で言葉を交わす坂井国家公安委員長(右)と鈴木法相=6日、国会内

 衆院予算委員会で初めて開催された省庁別審査(5~7日)では、神奈川県関係の坂井学国家公安委員長(衆院神奈川5区)、鈴木馨祐法相(比例南関東)、浅尾慶一郎環境相(参院神奈川選挙区)、三原じゅん子こども政策担当相(同)=審議順=の4閣僚も登壇した。冒頭の各省予算説明ではアピールへの努力はのぞかせたが「工夫が足りない」(自民幹部)との指摘も上がっている。

 省庁関係者によると、閣僚による今回の説明は「1人3分以内」との暗黙の了解があったという。審議時間の確保が最優先で「長々と主張しては野党の反発を買いかねない」(与党国対委員)との懸念から。県関係4閣僚の説明はそろって3分以内で時間については“合格点”だったようだ。

 いずれもそれぞれの所属の省庁の予算総額に言及。一方で浅尾環境相は「有機フッ素化合物(PFAS)対策」「集落へのクマ出没防止」「浄化槽の整備」など課題列挙に時間を割き、他の3閣僚がこだわった個別施策ごとの予算額付言は省いた。野党からも「金額を強調する大臣が目立つ中で課題提示を優先した姿勢は評価できる」(立憲民主党議員)との声が聞かれた。

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