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子どもの骨折事故防げ 厚木の森の里小学校、全日本柔道連盟から「転び方」学ぶ

カナロコ by 神奈川新聞 / 2025年2月13日 5時10分

前に倒れたときに備えて、両腕をマットに突いて顔や頭を守る練習をする児童=厚木市立森の里小学校

 児童が転んで骨折する事故が立て続けに起きたことを受けて、厚木市立森の里小学校(杉山仁校長、同市森の里)は「転倒事故防止安全指導 体育 体つくり運動」の講座を実施した。全日本柔道連盟(全柔連)に依頼して3、4年生約60人が、転んでもけがをしにくい身のこなし方を実践しながら学んだ。

 杉山校長によると、前年度は児童が転んで骨折する事故はなかったが、本年度は2学期に4件発生。サッカーで転んで足の指を折る、階段を1段飛ばしで上って転倒し手の小指を骨折、外遊び中に足の指を骨折するなどの運動や動作で起きた。

 「毎週のように事故報告書を書くような時期があった」と杉山校長。日常的な動きの中で連続したことに危機感を抱き、校長会を通じて全柔連が転び方指導の出張授業をしていることを知って依頼した。

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