田代まさしが語る「ダルクとの出会い」「薬物をやめるには」 吉田豪が迫る

太田出版ケトルニュース / 2019年7月26日 7時0分

吉田豪と掟ポルシェが田代まさしに斬り込む

7月4日と11日、元タレントの田代まさしがEテレの『バリバラ』に出演して薬物依存について語り、大きな話題となった。幾度にもわたる失敗を重ね、現在は薬物依存症のリハビリ施設「ダルク」のスタッフとして働く田代だが、現在はどんな状況なのか? 吉田豪と掟ポルシェによる雑誌『CONTINUE』(太田出版)の人気コーナー「電池以下」に田代が登場し、7ページにわたり語っている。

冒頭、掟ポルシェが「白い粉を存分に打っていただいて……」と囁きながら手打ちうどんセットを渡し、田代が「やったー、うれしい……コラーッ!」と、ノリツッコミするところからインタビューは始まる。

吉田: しかし、田代さんがダルクに入ってこんなにちゃんと続くと思いませんでしたよ。

田代: いや、俺もビックリなんだよ。いままで出所して3年半後に必ず捕まってるんだから。で、またやり始めて捕まって、今回はまじめにやらなきゃって3年半頑張るんだけど、だいたいそこらへんで「まだこんな状況か……」みたいなところでちょうど向こうからやって来るんだよね。今回初めて出所後ダルクにつながって、やっと5年経つんだよ。でも簡単にスッとやめられたわけでもない。

掟: やっぱりいろいろ寄ってくるんですか?

田代: 寄ってくるし、たとえば最初の頃はなるべく芸能チックな活動はしないようにしてたんだけど、「知り合いの社長さんの誕生日なんで」とかって呼ばれたりするじゃん。そうするとチップとかもらうんだけど、そのチップがパケのなかに入ってたりするんだよ。

吉田: えぇーっ!?

田代: 「もう勘弁してくださいよ」「気持ちはいただきますけど、次回からパケやめてくださいね」って。なかには塩とか岩塩とかをそれらしく袋に入れて、「ほら、こんなにたくさんあるぞ!」とか言ってくるのもいて。

── 包み隠さずに真実を語る田代。ダルクとの出会いも強烈だったそうだ。

田代: 変なイメージがあって最初からダルクを信じてたわけじゃなかったの。怪しい宗教みたいな感じがして、俺、広告塔になっちゃうかもしれないと思って。向こうは俺を利用してるのかもしれないなって。だって何回も言ったように、刑務所から出たその日にダルクにつながって、近藤さん(近藤恒夫氏=ダルクの代表)が出所祝いに連れてってくれたのがしゃぶしゃぶだったから。

吉田: そういうタチの悪いことを仕掛けて。

田代: もうマンガみたいな話じゃん。ここ絶対無理だよ、こんなとこ絶対早く出ないとって思ってさ。それで食い終わったあとに、「次は焼肉のあぶりな」とか言われたの(笑)。

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