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大きさ2m 阿蘇登山道で複数の落石 崖の木の根が腐っていたことも原因か

KKT熊本県民テレビ / 2024年6月19日 18時45分

KKT熊本県民テレビ

19日朝、南阿蘇村の阿蘇登山道の一つの県道で、複数の岩が県道に落下しているのが見つかりました。岩の大きさは2メートルで、県道は現在も全面通行止めとなっています。

落石現場(19日・南阿蘇村 県道阿蘇吉田線)

落石が見つかったのは、阿蘇登山道路の一つになっている南阿蘇村中松の県道阿蘇吉田線です。熊本県によりますと19日午前6時45分頃、国の道路管理の窓口に住民から連絡があったということです。

現場には高さ30メートルの落石防護網

現場には、大きなもので2メートルほどの岩が何個も落ちていました。けが人はいないということです。現場には高さ30メートルにわたり岩の崩落を防ぐ金属製の「落石防護網」が張られていましたが、今回は網が張られていない上部の岩盤が崩れたと見られます。

県阿蘇地域振興局は定期的にパトロールしていたということですが、この現場の落石は初めてだということです。

木の幹の一部とみられるものも

南阿蘇村では、17日夕方から18日未明にかけて67.5ミリのまとまった雨が降っていました。また岩と一緒に木の幹の一部とみられるものも落ちていて、村、崖に生えた木の根が腐っていたことも原因の一つと見ています。

この落石の影響で南阿蘇側の県道阿蘇吉田線は現在も全面通行止めとなっています。

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