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ロアッソ熊本 アウェーで千葉と対戦 高校生ストライカー神代の得点などで快勝

KKT熊本県民テレビ / 2024年7月15日 13時50分

KKT熊本県民テレビ

明治安田J2リーグ、ロアッソ熊本は14日、アウェーでJ2屈指の攻撃力を誇る千葉と対戦しました。ロアッソは攻撃的な姿勢を貫き、2対0で快勝しました。

リーグ7位のジェフユナイテッド千葉は、23試合で43得点とJ2で2番目のゴール数を誇ります。対する16位のロアッソは、7月9日にガンバ大阪から期限付き移籍で加入したばかりのFW・唐山を先発起用しました。

唐山はさっそく、伊東とのワンツーから左足の強烈なシュート。さらにペナルティエリア内で冷静に大本につなぎ、チャンスを演出します。また、タッチライン際でボールを受けると、自らゴールに向かって仕かけ、相手の脅威に!ゴールこそ奪えませんでしたが、高い技術でロアッソの攻撃のリズムを作ります。

流れを引き寄せ迎えた後半。試合が動きました。後半10分、古長谷のクロスに合わせたのはフォワード石川。ゴールに背を向けながら放った難しいヘディングシュートでロアッソが先制します。

後半26分には、高校2年生のストライカー神代を投入します。するとその3分後の29分、フリーキックから神代が頭で押し込み追加点。今シーズン5得点目となるゴールを決めました。

終盤押し込まれる時間もあったものの、体を張ったディフェンスで攻撃力の千葉を無失点に抑えたロアッソ、2対0で快勝しました。

■大木武監督

「ホームかと思うくらいのサポーターの方の後押しがあったから、こうやって戦えたと思います。本当に感謝ですね」

■先制点の石川大地選手

「ずっと結果につながらなくて、 こうして2対0で勝つことができた。また次につなげていきたいと思います」

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