いよいよ開幕!パリ五輪 熊本関係は10選手が出場 大会にかける思いは

パリ五輪 熊本県関係選手の日程

24日から競技が始まるパリオリンピック。熊本の皆さんに楽しみ方をお伝えします。フランスとは時差が7時間あるので、日本時間でお伝えします。

パリ五輪 熊本県関係選手の日程

（上野聡行アナウンサー）

25日午前1時、熊本の選手の先陣を切って登場するのが、7人制ラグビー、阿蘇市出身の石田大河選手です。さらに25日は、山鹿市出身の荒木遼太郎選手がメンバー入りしたサッカーも初戦を迎えます。

27日に初戦を迎えるのは男子バレーボール。今回男女ともに熊本出身の選手が出場しています。

28日にはバドミントンで、熊本の選手があわせて3人登場します。

マラソン 赤﨑曉選手

今回のオリンピックでは、熊本から10人が出場。熊本勢のトリを飾るのは金栗四三さん以来100年ぶりにオリンピックのマラソンを走る赤﨑曉選手です。

（緒方太郎キャスター）

連日、目白押しですね。あすの未明は、さっそくサッカーですね。

サッカー 荒木遼太郎選手

（上野アナウンサー）

サッカーの荒木選手は、幼い頃からオリンピックは憧れの舞台だったそうです。

荒木選手は、高校生だった2018年から年代別の日本代表に名を連ねてきましたが、ここ2年ほどはけがの影響もあり、所属チームでも出場機会を減らしていました。今年3月に2年ぶりに代表復帰。特に攻撃面での活躍が期待されています。

バレーボール 古賀紗理那選手

（緒方キャスター）

強い思いで臨むオリンピックですね。思いといえば、パリ五輪後の現役引退を表明したバレーボールの古賀紗理那選手も活躍が楽しみです。

（上野アナウンサー）

古賀選手は、前回の東京大会では足首のけがの痛みをこらえながらのプレーでした。東京大会を振り返った際には｢自分に納得できなかった。パリではしっかり結果を残して終わりたい｣と話し、集大成となるパリオリンピックに臨みます。本気の戦いだからこそ生まれる感動をぜひお楽しみください。