パリ五輪 シダマツペアは予選リーグ2位 サッカーは荒木遼太郎選手が攻撃で活躍

バドミントン女子ダブルスの志田千陽選手(右)と松山奈未選手

パリオリンピックは大会5日目も熊本県関係選手が出場しました。

志田千陽選手

バドミントン女子ダブルスでは、すでに準々決勝進出を決めているシダマツペアが予選リーグの最終戦に臨みました。予選リーグ最終戦の相手は、東京オリンピック銅メダリストの韓国ペアです。

松山奈未選手

シダマツペアは、強敵相手に第1ゲームを落とします。後がない第2ゲーム。先にゲームポイントを握ったのはシダマツでした。しかし、韓国ペアに逆転を許す苦しい展開。最後は松山の渾身のスマッシュも決まらず初黒星。予選リーグ2位で8月1日の準々決勝に臨みます。

荒木遼太郎選手

サッカー男子は、予選リーグ最終戦でイスラエルと対戦しました。2試合連続で先発出場の山鹿市出身･荒木遼太郎選手は、この試合でも相手の意表をつくパスで、攻撃をけん引しました。荒木選手はセットプレーのキッカーも務め、コーナーキックではゴールに向かう素晴らしいボールを蹴りました。ゴールにこそつながりませんでしたが、日本の攻撃の中心選手としての活躍をみせ後半34分に交代。

試合は、荒木選手に代わって入ったフォワード細谷選手がアディショナルタイムに決勝ゴール。1対0で勝ち、日本は予選リーグ3戦全勝。準々決勝でスペインと対戦します。