殺人未遂【騒音トラブルか】アパートで男性を包丁で切りつけた疑い 真上の部屋に住んでいた男を現行犯逮捕

KKT熊本県民テレビ

23日朝、合志市のアパートで、住人の男性を包丁で切りつけたとして、殺人未遂の疑いで熊本市の52歳の男が逮捕されました。男は以前、このアパートに住んでいて、男性との間に騒音トラブルがあったということです。

■花木瞳記者

「合志市須屋の事件現場です。警察による現場検証が行われています」

事件があったアパート(合志市)

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、熊本市北区八景水谷の無職、江原聖志容疑者(52)です。警察によりますと、江原容疑者は23日午前5時過ぎ、アパート1階の部屋に窓ガラスを割って侵入し、この部屋に住む64歳の男性の首と胸の間付近を刃渡り約16センチの包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いがもたれています。

通報を受けて駆けつけた警察官が、現場にいた江原容疑者を現行犯逮捕しました。男性は、首元などを切るけがをしましたが、命に別条はないということです。

近くに住む人は

■近くに住む人

「パトカーが来て、救急車が行くのを見た。何があったんだと思った」

Q争っている音などは?

「そんな声は聞こえなかった」

最近まで、被害にあった男性の真上の部屋に住んでいたという江原容疑者。警察の調べに対し｢男性とトラブルがあった｣と供述し、｢殺すつもりで切りつけた｣と容疑を認めているということです。

警察は、7月から数回、江原容疑者と男性の両方から騒音トラブルなどの相談を受けていたということで、詳しい動機について調べる方針です。

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