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「世界で活躍した先輩がやって来た」パリ五輪マラソン6位入賞 赤﨑暁選手が母校訪問

KKT熊本県民テレビ / 2024年9月5日 19時35分

KKT熊本県民テレビ

パリオリンピックの男子マラソンで6位入賞を果たした赤﨑暁選手が5日、母校を訪れ、応援してくれた子どもたちに感謝の思いを伝えました。

熊本出身選手としては、金栗四三以来100年ぶりにオリンピックのマラソンを走った赤﨑選手。自己ベストを1分29秒更新する2時間7分32秒で6位入賞を果たしました。

5日、本格的に陸上を始めた開新高校を訪れた赤﨑選手は、約1300人の生徒を前に大会を振り返りました。

■赤﨑暁選手

「高校1年生からやってきた陸上人生で本当に心の底から楽しいと思えるレースをすることができ、6位入賞というかたちで皆さまに恩返しができる走りができたと思う」

開新高校駅伝部 増永一心キャプテン

話を聞いた生徒は。

■開新高校駅伝部 増永一心キャプテン

「世界で入賞したということでオーラを感じた。世界で入賞する選手を間近で感じて、しっかりそこに向かって、その人を目標に練習に取り組もうという気持ちになった」

赤﨑選手に質問する児童

この後、赤﨑選手は母校の大津小学校を訪れました。世界の舞台で活躍した先輩に、児童たちも興味深々です。

Q早く走るコツはなんですか?

赤﨑暁選手

■赤﨑暁選手

「いっぱい外で運動してください。いっぱい体を動かして、体力をつけてください」

Q小学生の頃、持久走は何位でしたか?

■赤﨑暁選手

「2年生の時は3位、3年~6年はずっと1位でした」

(児童)「おお~!!!」

Q小学生時代、頑張ってたことは何ですか?

■赤﨑暁選手

「運動することも大事だし、1番はやっぱり勉強を頑張ってたから、みんなも一生懸命勉強を頑張ってほしいです」

赤﨑選手の話を聞いた児童

赤﨑選手の話を聞いた児童たちは。

■男子児童

「赤﨑選手がすごく優しくて、ニコニコの顔も見られて、そういうところがよかったです」

■女子児童

「ありがとうの気持ちを伝えに来てくれて、うれしかった」

インタビューする高尾栞莉さん(左)と髙野紗菜さん(右)

【スタジオ】

実は、KKTで職場体験していた熊本市立東野中学校の2年生の髙野紗菜さんと高尾栞莉さんの2人が、赤﨑選手の取材に一緒に行ってくれました。職場体験のことを知った赤﨑選手が「インタビューを受けましょうか」と提案してくれ、2人が急遽、単独インタビューをしてきました。

【VTR】

校長室前でインタビューの準備をする髙野紗菜さんと高尾栞莉さん。いきなりのインタビューに緊張気味です。

■髙野紗菜さんと高尾栞莉さん

「オリンピック入賞おめでとうございます」

■髙野紗菜さん

「小学生からおめでとうを聞いてどうでしたか?」

■赤﨑暁選手

「オリンピック前に、(小学生から応援の)映像を頂いていたので、子どもたちも喜んでくれてよかったなと心から思います」

インタビューに答える赤﨑暁選手

■高尾栞莉さん

「次の目標は何ですか?」

■赤﨑暁選手

「次の目標は、マラソンで日本記録を出したいと思っています」

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