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「妻がかわいそう 死のうとしているのを手伝った」83歳の妻を殺害した疑い88歳の夫を逮捕

KKT熊本県民テレビ / 2024年9月18日 18時37分

KKT熊本県民テレビ

熊本市の高齢者向け住宅で同居する83歳の妻の首を絞めて殺害したとして、88歳の夫が逮捕されました。夫は「妻が死のうとしているのを手伝った」と供述しているということです。

妻の美智子さん(83)の首をスカーフで絞めて殺害した疑い

殺人の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区の無職・丸山衛容疑者(88)です。丸山容疑者は16日夜から17日午前10時半頃までの間に、夫婦で住むサービス付き高齢者向け住宅の室内で、妻の美智子さん(83)の首をスカーフで絞めて殺害した疑いがもたれています。

17日、施設の職員が寝室のベッドで仰向けに倒れている美智子さんを見つけて警察に通報し、その場で死亡が確認されました。警察が駆けつけた際、寝室にいた丸山容疑者が「妻のスカーフで首を絞めた」と話したことから逮捕に至りました。

警察によりますと、2人は3年前からこの住宅に入居していて、美智子さんは歩行器を使って生活していたということです。警察の調べに対し、丸山容疑者は「体が不自由でかわいそうだった。妻が死のうとしているのを手伝った」と供述しているということです。

警察は司法解剖を行い、詳しい死因を調べています。

丸山容疑者の供述

【スタジオ】

警察によりますと、2人が生活していた高齢者住宅には、介護や医療、食事のサービスがついていました。職員が発見した際、美智子さんは部屋着姿でベッドに仰向けに寝ており、首に絞められた痕があったということです。ほかに外傷は見つかっていません。

丸山容疑者は美智子さんについて「体が不自由でかわいそうだった」と供述していますが、美智子さんは歩行器を使っていました。丸山容疑者は「妻が最近死にたいともらしていて、自分も後から死ぬつもりだった」とも供述しているということです。

住宅の職員は「2人の関係性は良かった。けんかも聞かない」と話しているということで、警察が詳しい動機や事件の経緯を調べています。

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