店舗兼アパートで1部屋全焼 焼け跡から1人の遺体 部屋の62歳女性と連絡とれず

火事があった店舗兼アパート

昨夜、熊本市北区で店舗兼アパートの1部屋を全焼する火事があり、1人が遺体で発見されました。

火事があったのは熊本市北区清水新地にある店舗兼アパートです。警察と消防によりますと、7日午後7時頃、｢建物の2階から火が上がっている｣と複数の通報がありました。

■緒方大樹記者

「火災現場では2階部分が焼け落ちています。あたりには焦げた臭いが充満しています」

２階建て店舗兼アパートが焼ける

火は約4時間後に消し止められましたが、2階建ての店舗兼アパートの2階の1部屋35平方メートルが全焼、その下にある1階の店舗の天井35平方メートルが焼けました。また、2階の部屋から性別不明の1人の遺体が見つかりました。警察によりますと、この部屋に住む柴尾小百合さん(62)と連絡がとれていないということです。

この店舗兼アパートは、1階に3つの店舗、2階に2つの住居用の部屋がありました。警察と消防は、遺体の身元の確認を急ぐとともに、火事の詳しい原因を調べています。

火事があった住宅（上天草市）

一方、上天草市龍ケ岳町樋島では、8日午後2時頃、木造一部2階建ての住宅を焼く火事がありました。火は約2時間半後に消し止められました。警察によりますと、この住宅には2人が住んでいましたが、いずれも避難してけがはありませんでした。警察と消防が火事の原因を調べています。

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