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「車が7%減少」熊本市職員の時差出勤「渋滞緩和の効果あり」民間にも協力呼びかけへ

KKT熊本県民テレビ / 2024年10月8日 18時46分

熊本市・大西一史市長の会見

交通渋滞の緩和につなげようと、熊本市が取り組んでいる職員の時差出勤について、大西一史市長は8日の定例記者会見で、「一定の効果がある」として、民間企業にも協力を呼びかけ取り組みの拡大を図る考えを示しました。

■熊本市 大西一史市長(8日の記者会見)

「時差出勤の取り組みが、交通渋滞の緩和に効果があったと考えております」

熊本市の時差出勤

熊本市が今年8月から実施している時差出勤では、混雑のピーク時間をずらすため、午前7時半までに、もしくは午前8時半以降に登庁するよう職員の通勤時間を分散しています。

大西市長は8日の記者会見で、時差出勤に参加した熊本市職員は、1日平均で8月は3073人、9月は2535人だったと述べました。

交差点の交通量が約7%減

また、市役所近くの交差点を通る車の台数を9月に調べたところ、午前8時から午前9時までに通過する台数が、去年の同じ時期と比べて約170台、率にして7%減少したと話しました。

これについて大西市長は、通勤時間の交通渋滞の緩和に「一定の効果があった」とした上で、次のように述べました。

熊本市・大西一史市長

■熊本市 大西一史市長

「近隣自治体や他の民間企業にも協力をお願いしながら、さらなる取り組みの拡大を図ってまいりたい」

大西市長は、引き続き市職員の時差出勤を続けるとともに、民間企業にも協力を呼びかける考えを示しました。

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