1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

江戸時代から栽培 大津町で特産のカライモ収穫最盛期 なぜサツマイモをカライモと呼ぶ?

KKT熊本県民テレビ / 2024年10月18日 19時35分

カライモ生産量県内トップの大津町

大津町で特産の「カライモ」が収穫の最盛期を迎えています。

機械でゆっくり掘り起こされる大きく実った「カライモ」。熊本県内で生産量トップを誇る大津町では今、収穫の最盛期を迎えています。大津町では、阿蘇の火山灰を含む土壌と温暖な気候を利用して、江戸時代からカライモが栽培されているといわれます。栽培を始めて14年、大田黒裕樹さんの250アールの畑では、25センチほどに成長した「紅ハルカ」を収穫していました。

大田黒裕樹さん

■大田黒裕樹さん

「本当に暑さとの戦いというひと夏でした。(紅ハルカは)しっとりと甘みの強い品種になので、焼き芋でぜひ食べていただきたい」

カライモ農家の皆さん

今年は酷暑の影響はあったものの、サイズが大きく収量は去年より2割ほど多い約75トンと見込んでいます。収穫は11月中旬まで続くということです。

【スタジオ】

(緒方太郎キャスター)

私も熊本に来て驚いたのですが、「カライモ」というんですね。その理由が気になって、さつまいもアンバサダー協会にうかがいました。

サツマイモの伝来

(永島由菜キャスター)

サツマイモはヒルガオ科の植物で、1600年頃に中国→琉球→薩摩→江戸と伝わったと言われています。

(緒方キャスター)

熊本や鹿児島などでは、現在の中国・唐の国から伝わったということで「唐芋」、一方、関東では、薩摩から伝わったということで「薩摩芋」と呼ぶ説があるそうです。

この記事の動画はこちらから再生できます

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください