熊本で車の事故相次ぐ 正面衝突で軽貨物車の男性(60)が死亡

事故現場(熊本県宇城市三角町)

10月19日、熊本では車の事故が相次ぎました。宇城市三角町では軽貨物車と軽乗用車が正面衝突する事故があり、軽貨物車の男性(60)が死亡しました。

事故があったのは宇城市三角町の国道57号です。警察や消防によりますと19日午前11時25分頃、上天草市方面から宇土市方面に走っていた軽軽貨物車が、対向してきた軽乗用車と正面衝突しました。この事故で、軽貨物車の宇土市に住む男性(60)が意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡しました。また軽乗用車の合志市の男性(41)も病院に運ばれましたが、搬送時、自分で歩ける状態で意識ははっきりしていたということです。現場は緩やかなカーブで警察が事故の原因を調べています。

事故現場(熊本市中央区)

また19日午後3時すぎ、熊本市中央区水前寺公園でも車同士の事故がありました。消防によりますと「車同士の事故で、運転手がはさまれている」と通りがかった人から通報がありました。2台の車に乗っていた3人が病院に搬送されましたが、全員、意識はあるということです。

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