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熊本市電の脱線事故 レールの「ひずみ」などが原因

KKT熊本県民テレビ / 2025年1月3日 18時43分

復旧工事の様子

大晦日におきた熊本市電の脱線事故について、3日、市交通局は現場周辺で行った工事でレールに「ひずみ」が生じたことなどが原因だと説明しました。

熊本市電は、12月31日の大晦日、熊本城・市役所前電停と花畑町電停の間で脱線しました。

これについて、市交通局は、3日会見を開き、12月7日に現場周辺で行ったレールの幅を直す工事で「ひずみ」が生じ、その後、市電の振動などでレールを固定する「くぎ」が徐々にゆるんだことで、レール幅が基準より数センチ広くなったことが原因だと説明しました。

また、調査の結果、脱線した場所以外に7か所で、レール幅が基準より広がっていたということで、点検を強化するとともに、2024年度中に工事を行う方針を明らかにしました。

脱線事故を受けて、市電は現場周辺の一部区間で運行を見合わせていましたが、復旧工事を行い安全が確認できたとして、3日の始発から全線で運行を再開しました。

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