熊本電鉄 遮断機下りた踏切内にミニバイクが進入し列車と衝突 けが人なし

熊本電鉄 御代志駅付近の踏切

15日夜、合志市の熊本電鉄の踏切で、列車とミニバイクが衝突する事故がありました。けが人はいませんでした。

■内藤有希子記者

「手前から走っていたバイクは下りていた遮断機に衝突し残されたバイクと列車が衝突したということです」

事故があった現場の踏切

15日午後7時50分頃、合志市須屋の熊本電鉄御代志駅南側の踏切で、列車とミニバイクが衝突する事故がありました。警察によりますと、菊池市の10代の男性が運転するミニバイクが遮断機の下りた踏切内に進入。

乗客・乗員にけがなし

男性は踏切の外に逃げ出しましたが、御代志駅に向かって走ってきた列車がミニバイクと衝突しました。列車の乗客・乗員約20人とミニバイクの運転手にけがはありませんでした。

列車は約1時間にわたって運転を見合わせ、約90人に影響が出ました。熊本電鉄では12月19日から1月6日にかけて、遮断機と警報機がない踏切で、列車と車の衝突事故が3件起きています。

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