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神輿を担いで"大寒"の海を泳ぐ伝統の裸まつり 各地で3月上旬並みの暖かさも海の中は…苓北町

KKT熊本県民テレビ / 2025年1月20日 18時41分

KKT熊本県民テレビ

二十四節気の一つで、1年で最も寒い時期とされる「大寒」の20日、天草郡苓北町では伝統の裸まつりが行われました。

裸まつり(20日・苓北町)

苓北町の上津深江八坂神社で400年ほど続く20日正月の伝統行事・裸まつり。流行りの病を山伏が海に入り鎮めたのが始まりとされています。神事の後、男性15人が神輿を担いで海に入りると、約300メートルを30分ほどかけて泳ぎました。

20日の熊本県内は、天草市牛深で最高気温15℃を観測するなど寒さが和らぎ、各地で3月上旬並みの暖かさとなりました。とはいっても、海に入ればやはり寒かったようです。

初めて参加した男性

■参加者(初参加)

「初めて参加して気持ちいい反面、きつい反面、楽しかったです」

■参加者(2回目)

「とっても寒かったです。(潮の流れで)なかなか前に進まなくて…」

■参加者(2回目)

「今年1年、健康に過ごせればと思います」

神輿に「なます」と「お神酒」をかけ無病息災を祈願

男性たちは海から上がると、集落内にある家を回り、神輿に「なます」と「お神酒」をかけ、無病息災を祈願しました。

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