熊本市西区の都市計画道路2か所に信号機設置へ 去年4月の開通直後に交通事故が相次ぎ要望

KKT熊本県民テレビ

去年、熊本市に開通した都市計画道路｢花園上熊本線｣と｢池田町花園線｣。事故が相次いだことなどを受け、県警が3月にも2か所に信号機を設置することがわかりました。

｢花園上熊本線｣と｢池田町花園線｣の2か所に信号機設置へ

去年4月に一部が開通した都市計画道路｢花園上熊本線｣と｢池田町花園線｣。上熊本と島崎を結ぶこの道路では、開通直後に交通事故が相次いだほか、沿線の住民から｢横断が危険｣という声が熊本市に寄せられ、大西一史市長が県警に信号機の早期設置を要望していました。

熊本市 大西一史市長(去年5月の定例会見)

■熊本市 大西一史市長(去年5月の定例会見)

「押しボタン式でいいので横断歩道に早く信号をつけてほしいというようなご意見を直接いただくなど、道路の効果や地域の現状を再確認、再認識した」

要望などを踏まえて県警は、この区間で信号機のない横断歩道3か所のうち、池田町花園線と花園上熊本線の2か所の横断歩道に押しボタン式信号機の設置を決定したということです。信号機は3月中に設置される予定です。

この記事の動画はこちらから再生できます