八村と馬場 バスケ五輪代表に2大会連続選出

KNB北日本放送

バスケットボール男子日本代表のパリオリンピック出場メンバーが8日発表され、富山市出身の八村塁選手と馬場雄大選手が選ばれました。2人は2大会連続のオリンピック出場です。この週末の韓国戦も熱い試合となりました。

この週末、パリオリンピック前の国内最後となる日本代表の強化試合が韓国を相手に行われました。

5日の第1戦、出場はしなかった八村塁選手でしたが、試合前にはサプライズで公開練習を行いました。

昨シーズン、NBAで12位の成功率をマークした3ポイントシュートを決める八村選手。さらに得意のダンクを豪快に決め、その雄姿に観客は沸き立ちます。

NBAで活躍するスーパースターを前に、会場は試合と同じくらいの盛り上がりを見せました。

一方、先発で出場した馬場雄大選手。得点は4得点とふるわずチームも劣勢が続きましたが、試合終盤に力を発揮します。

第4クオーター、残り40秒で同点の中、持ち前の守備力を発揮して相手のボールを前線まで運ばせない気迫をみせます。

この試合は1点差で敗れましたが、馬場は献身的な姿をみせました。

また、7日に行われた第2戦は日本が勝利し、オリンピック前、国内最後の強化試合を終えました。

八村、馬場の活躍が期待されるパリオリンピック、初戦は27日にドイツと対戦します。

日本代表はこのあとヨーロッパに渡り強化試合を行ったのち、パリオリンピック本番を迎えます。