富山県内この先も35度前後の猛烈な暑さが続く見込み

KNB北日本放送

18日の富山県内は、11日ぶりに気温が35度以上の猛暑日となりました。この先も最高気温が35度前後の猛烈な暑さが続く見込みです。熱中症に十分に注意してください。

18日の県内は、強い日差しが照り付けて気温が上がりました。

日中の最高気温は富山空港で35.3度、砺波市で35.1度で、11日ぶりの猛暑日となりました。また、すべての観測地点で30度以上の真夏日となりました。

街頭でインタビュー「いよいよ夏になってきてね。梅雨が明けてきそうですよね」「これ以上暑くなってほしくないですね」

KNBのまとめでは、18日の県内で午後4時半までに熱中症の疑いで8人が病院に運ばれました。このうち富山市の80代の女性1人が中等症とみられます。

19日の予想最高気温は富山市で33度、高岡市伏木で32度、さらにこの先、来週にかけて最高気温が35度前後の厳しい暑さが続く見込みです。

夜も気温が下がりません。富山市の19日朝の予想最低気温は27度、その後も25度以上の熱帯夜が多くなりそうです。

昼間はもちろん、夜の熱中症にも十分注意してください。

また18日は関東甲信と東海で梅雨明けしました。北陸地方ではいつになるのか、週間予報を見てみると、来週月曜日まで曇りや雨の予報で、火曜日以降は晴れの日が続く見込みです。

北陸地方の梅雨明けの平年は7月23日です。

ウェザーニューズの最新の予想では、今年は「平年並み」つまり、来週火曜日の23日ごろに梅雨明けする可能性が高いとみていますが、これはあくまでも可能性です。

また、梅雨明け後も急な激しい雨には注意が必要です。

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