飲酒運転で人身事故起こした魚津市の中学校教諭 懲戒免職に

KNB北日本放送

富山県教育委員会は19日、教諭3人の懲戒処分を発表しました。このうち、飲酒運転をして人身事故を起こした魚津市の中学校の女性教諭は免職としました。

県教委によりますと、魚津市立東部中学校の36歳の女性教諭は、去年11月に魚津市内で酒気帯びの状態で車を運転して乗用車に衝突する事故をおこしました。

相手の運転手がけがをしたほか、衝突された車が、はずみで近くの納屋に激突し、建物を破損させました。

現行犯逮捕された女性教諭は罰金70万円の略式命令を受けました。

これを受けて県教委は19日、懲戒処分で最も重い「免職」としました。

このほか、酒気帯び運転をしたとして県東部の公立中学校に勤める43歳の男性教諭を停職4か月の処分としたほか、授業中に男子生徒1人に対し背中を平手で叩く体罰を加えたとして、黒部市の桜井高校に勤める45歳の男性教諭を戒告処分としました。

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