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ニホンライチョウ 自然交配の卵から5羽がふ化 富山市ファミリーパーク

KNB北日本放送 / 2024年7月21日 15時51分

KNB北日本放送

富山市ファミリーパークは21日、人工増殖事業に取り組んでいる、国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウのひな5羽がふ化したと発表しました。

ファミリーパークによりますと、母鳥が6月10日から26日までに産んだ卵9個を、ふ卵器に入れ温度管理をしてきたところ、うち5個が19日から20日にかけてふ化し、担当者が確認しました。

5羽のひなはいずれも体長がおよそ5センチから6センチ、体重は17.4グラムで、性別はまだわかりません。

ひなたちは餌をついばむなど元気な様子だということです。

ふ化したひなの親鳥は雌雄ともファミリーパーク生まれの個体です。

また、6月28日に野生の雄からの人工授精で国内で初めて生まれた2羽のヒナも、すくすくと育っているということです

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