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「しょうがない」「いいタイミング」 岸田内閣退陣へ…富山県内の受けとめは様々 

KNB北日本放送 / 2024年8月14日 19時14分

KNB北日本放送

東京からもお伝えしましたが岸田総理大臣は9月に行われる自民党の総裁選挙に立候補しないと表明しました。突然の表明に富山県内からも驚きや納得など様々な声があがりました。

岸田総理

「自民党が変わることを示す、最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことであります。私はきたる総裁選には出馬いたしません」

不出馬の理由として岸田総理は、自民党派閥の政治とカネの問題で国民の政治不信を招いたなどと説明しました。この派閥の裏金事件のほかにも、安倍元総理の国葬や、旧統一教会との関係をめぐる問題などを受け、支持率が低迷した岸田内閣。2021年10月の発足から3年弱で幕を閉じることになりました。

上野透キャスター

「岸田総理の発表を、どう受け止めたのか。街の声を聞きました」

「しょうがないかなという感じだと思いますけど」

「自民党にとってはいいタイミングじゃないかなと思う」

「政治と金はみんな思ってると思うんですけどけど、全然解決してないですよね。あれをもうちょっとちゃんとやってくれたら、印象としては良かったかなと思うんですけど」

「広島出身ということだったんで、核の事に対してとか、もう少し積極的に行動してくれるかなと思ってたのが、全くそういうこともなく、今までの総理と変わらなかったのが すごく残念だなと思いますね」

「子育て支援とか児童手当の幅がが変わったりとかっていうのは、ありがたかったですけど、それがどうなるかっていうとこ問題になってくると思うので」

次の総理に期待することは。

「石川の地震とかもあったので、 復興の方とか、そういった立て直しとかですかね」

「子育てだけじゃなくて、全体的に出ていくお金も上がっているから、結局みんなほとんどマイナスの状態なんじゃないかなと思うので、何とかしてほしいですけど」

「若い人がどんどん流出していくんで、地方が良くなるような政策を期待してます」

一方、県内の自民党関係者の受けとめは。県連会長を務める橘慶一郎衆議院議員は「国政を前に進める重大な決断をされた」と評価しました。

自民党県連 橘慶一郎会長

「政治とカネに対する姿勢みたいなことで、内閣であれ、党であれ、厳しい評価を受けていた部分があると思います。で、そこについての一定のけじめというか、姿勢を示すということによって、むしろ政策の方で、やってきたことで評価されるとすれば、これからどちらかというと政策が進めやすくなるというか、党としても支持を得やすくなるのかなと、そんな期待はしています」

来月行われる総裁選については。

自民党県連 橘慶一郎会長

「一番近いところで支えていた方々にとっては、言ってみればこれからどうするかっていうのは、一つ考えなければいけないことになるので、その意味で総裁選の構図というのは、今の、きょうのご決断を受けて少しまた変わるのかなという気は致します」

同じく県連で幹事長を務める宮本光明県議会議員は、次の自民党総裁には国の抱える問題にしっかり取り組んでほしいと期待を込めました。

宮本光明 県連幹事長

「少子化でありますとか、また人口減少、国内外の課題を考える時に、広い意味で日本という国をどう前に進めるのかということを、しっかり語ってもらえる、また実行してもらえる方が総裁になっていただきたい」

自民党総裁選の日程は8月20日に決まります。

岸田総理の不出馬を受け、党内の動きが本格化することになります。

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