「ボーイズバー」で未成年男性に客の接待させた疑い 経営者を逮捕

KNB北日本放送

富山市内の飲食店で、風俗営業の許可を受けずに未成年の男性に客の接待をさせたとして、経営者の33歳の男が逮捕されました。

風営法違反などの疑いで9日に逮捕されたのは、富山市鶴ヶ丘町に住む飲食店経営の佐藤友一容疑者（33）です。

警察によりますと、佐藤容疑者は今年2月から6月までの間、県公安委員会から風俗営業の許可を受けずに、富山市の飲食店で従業員に客の接待をさせた疑いが持たれています。

また6月には、18歳未満の男性に従業員として客の接待をさせた疑いも持たれています。

佐藤容疑者は容疑を認めていて「18歳未満と知りながら深夜に接待をさせていた」という趣旨の供述をしているということです。

また、店についてはボーイズバーだと話しているということです。

警察は、SNSなどでつながり活動する「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆるトクリュウが関与しているとみて捜査しています。