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AIでクマ見分けて注意情報送信 砺波市でカメラ設置

KNB北日本放送 / 2024年10月10日 20時12分

KNB北日本放送

クマによる被害を防ごうと、AIシステムを使ったカメラの設置が、きょう砺波市で行われました。カメラがとらえた画像をAIがクマかどうか見分けて、注意情報を発信します。

このシステムのカメラで撮影された画像では、クマの姿がはっきりととらえられています。

カメラはAIシステムとつながっていて、画像がクマだと判断した場合、自動的にメールで地元の住民や市の職員、有害鳥獣捕獲隊などへ送信されます。

きょうは、平地と山林との境界にある砺波市福山で、市の担当者が、高さ60センチ余りの所にカメラを取り付けました。

砺波市は、このカメラを今年6月に2台設置して実験した結果、クマの被害を防ぐのに効果があると判断し、カメラを増やすことにしました。

砺波市農業振興課 渡邊大介主査「いち早く(クマを)察知して、素早い初動につなげたい」

砺波農林振興センターによりますと、今年、砺波市など県西部では、きのうまでにクマの出没情報がおよそ200件にのぼっています。

市は、山あいの4つの地区に12台のカメラを設置して、クマの被害を未然に防ぎたいとしています。

このシステムは、富山市や南砺市などでも導入されています。

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