1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

【多発】国吉リンゴにカメムシ被害広がる 富山県高岡市

KNB北日本放送 / 2024年11月29日 19時13分

KNB北日本放送

この夏、県内ではカメムシが大量発生しました。高岡市のリンゴの産地では、およそ半数のリンゴで変形や変色などカメムシによる被害が出ています。

高岡市国吉地区特産の「国吉りんご」。

今は主力品種「ふじ」の収穫が最盛期を迎えていますが、今年はカメムシの被害が深刻です。

国吉農林振興会 伊東寿 代表理事「半分ぐらいが、カメムシにやられて被害を受けてるんじゃないか、そんな感じですね。リンゴの皮の方からチクンと刺して、汁を吸うような感じなので、中が真っ黒になってます。その黒いものがだんだん広がっていくんで、もう見た目にも駄目ですし、ちょっとやっぱりそこは不良品となりますね」

リンゴはカメムシに果汁や養分を吸い取られると、表面がでこぼこしたり変色したりしてしまいます。

国吉農林振興会が行った調査ではこの夏、平年の数十倍のカメムシが確認されました。

県の指導を受けて草刈りや農薬散布をしましたが、およそ半分のリンゴに被害が出ています。

ただ、ジャムなどに加工して食べることはできるため、振興会では直売所で訳あり品やB級品として割安で販売を行っています。

りんごの収穫は来月中旬まで続き、今年いっぱい直売所で販売されます。

この記事の動画はこちらから再生できます

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください