富山県民の健康寿命 前回調査より短く 2022年調べ

KNB北日本放送

2022年の県民の健康寿命は男女ともに前回の調査より短くなり、全国順位も下がりました。

健康寿命とは、介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる期間を指し、国が3年に1度公表しています。

それによると、2022年の富山県の健康寿命は、男性が72.06歳、女性が75.63歳で、これまでで最も高かった前回2019年の調査よりともに短くなりました。

全国順位でも、男性は19位から36位に、女性も10位から20位に下がりました。

厚生労働省の担当者は「新型コロナによって平均寿命が短くなったことが影響した可能性がある」としていて、県は今回の原因を分析し、引き続き健康寿命を延ばすことに取り組むとしています。

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