【活動休止】自民・田畑議員の企業後援会 無断・架空党員登録受け

KNB北日本放送

自民党・富山1区選出の田畑裕明衆議院議員の支援企業で作る後援会が活動の休止を決めたことがわかりました。

田畑議員をめぐり発覚した無断や架空での党員登録が影響したとみられます。

田畑議員は、去年11月、本人に無断で登録したり架空の名前で登録した党員が262人に上ることを明らかにしました。

この問題を受け、自民党県連は党本部に対し県連が承諾するまで選挙区支部の支部長を選任しないよう求め了承されました。

選挙区支部の支部長は、原則、次の総選挙の公認候補となりますが、富山1区の支部長は現在空席のままです。

関係者によりますと田畑議員の支援企業でつくる後援会「響裕会」は、今月開いた役員会で当面の活動休止を決めました。

役員会には、田畑議員本人も出席し、問題の経緯を説明しましたが、内容はこれまでの釈明とほぼ同じだったということです。

役員会は、本人に反省してほしいという意向から、例年この時期に開催している新年会をとりやめるなど当面の活動を休止し、会費も集めないこととしました。

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