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【春節】富山の雪景色求めて 訪日観光客どっと 地元関係者うれしい悲鳴

KNB北日本放送 / 2025年1月31日 20時43分

KNB北日本放送

中華圏の旧正月「春節」の大型連休で海外から多くの観光客が来県しています。

にぎわいを見せる県内の観光地について長谷川記者が取材しました。

庄川峡遊覧船 冬の絶景水上散歩

KNB北日本放送

【長谷川記者】「庄川峡遊覧船の乗り場です。多くの観光客でにぎわっていますがそのほとんどが外国からの観光客だということです」

砺波市の庄川峡です。

けさ、遊覧船乗り場の周辺では雪景色を求める多くの観光客で混雑していました。

この時期、遊覧船利用客のおよそ9割が外国人で、ほとんどが台湾からの観光客です。

【台湾から訪れた家族】「きれいです」

【中国から訪れた家族】「とても楽しい」「小さなスイスのようだと感じた」

庄川遊覧船は、「今シーズンは山肌に雪が積もり水墨画のような風情と深い緑の湖面が織りなす景色を楽しむことができる」としています。

先月の利用客は4400人あまりで12月としては過去最多に。

今月は、7000人を超えこちらも1月としては過去最多となりました。

この週末も、遊覧船の予約は満席の状態が続くということです。

【庄川遊覧船・髙桒正賢支配人】「きょう、あす2日間はもう予約ストップしてるんです もうこれ以上来てもらっても乗れませんと言って断ってるような状況なんですけども。このあとどうなるのかという心配、というか対策を練っていかなきゃいけないなと」

世界遺産 五箇山 相倉合掌造り集落

KNB北日本放送

一方、世界遺産登録から今年30年の節目を迎える南砺市の相倉合掌造り集落にも、中国などから観光客が訪れていました。

訪れる人たちの目当ては高く降り積もった雪。

今年の積雪は130センチほどあり、訪れた観光客は一面の銀世界を楽しんでいました。

去年は能登半島地震の影響で宿泊予約などのキャンセルが相次いだだけに、地元の観光関係者は今年の春節に期待を寄せています。

保存財団によりますと、今年は道路への雪の影響が少ないためか人の動きが活発で、駐車場の入り込みは去年の同じ時期と比べ2倍以上に増え、コロナ禍前を上回っているということです。

【相倉合掌造り集落保存財団 中島仁司事務局長】「この調子で1月、2月、3月とお客様に来ていただいて、新年度もいろいろな方に来ていただける相倉集落になればいいなと思ってます」

春節でにぎわいを見せる県内の観光地。今後の盛り上がりにも期待が集まります。

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