1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

県が方針 富山空港民営化へ 来年春にも

KNB北日本放送 / 2025年2月4日 20時30分

KNB北日本放送

利用者の減少で赤字が続く富山空港についてです。

県は早ければ、来年春に民営化を始める方針であることがわかりました。

富山空港の利用客数は、10年前の北陸新幹線開業や新型コロナの影響などで減少傾向が続いていて、昨年度は37万人あまりとピーク時の3割に満たない状況です。

毎年、億単位の赤字が続いていて、昨年度は4億5700万円の赤字でした。

空港は現在、県が滑走路など航空設備を、第三セクターがターミナルビルを管理していますが、民間の力を取り入れて施設や地域の活性化を図ろうと、県は空港施設を保有したまま民間に管理を託す「コンセッション方式」の導入を検討していました。

県が先月ホームページに公表した資料では、運営事業者について今月から公募をはじめ、8月には決定するスケジュールを示しています。

空港民営化に向け、県は新年度予算案に事業費5900万円を盛り込む方針で、公募や交渉が順調に続けば、来年春から、富山空港は民間での運営となる見通しです。

この記事の動画はこちらから再生できます

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください