1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

シャム双生児の未確認生物がメキシコ海岸に漂着「このような生き物は前例がない」

TABLO / 2014年1月9日 11時30分

シャム双生児の未確認生物がメキシコ海岸に漂着「このような生き物は前例がない」

 突然変異なのか、それとも新種の未確認生物なのかーー。メキシコ最北の州に位置するバハカリフォルニア半島の海岸に、双頭・双尾の未確認生物が打ち上げられているのが確認された。

 発見されたのは、シャム双生児状に胴体が結合した「クジラ」と思われる全長4メートル、重量500キロ近くの生物だった。地元の漁師が見つけた時点で、この生物は死んでおり、どのようにして海岸に流れ着いたかは不明だ。この未確認生物について、アメリカのネットユーザーの一部では「福島第一原発から放出された放射能の影響では」といった憶測も出ているが詳細は不明だ。

 バハカリフォルニア半島は、コククジラの生息地として知られるため、同種の奇形だと考えるのが自然だが、メキシコ国家自然保護区委員会では「このようなものは極めてまれで前例がない」とコメント。また、アメリカの鯨類学会の研究者アリサシェルマン氏は、「コククジラのシャム双生児だとしたら、生まれた直後に死亡したと考えられる。この状態でしばらく生きていたとは考えにくい」と語っている。

Written by 内村塩次郎

Photo by petethomasoutdoors

【人気記事】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください