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大沢樹生の泥仕合で思い出す坂上忍のセフレ騒動...『ほぼ日刊 吉田豪』連載107

TABLO / 2014年1月16日 12時0分

大沢樹生の泥仕合で思い出す坂上忍のセフレ騒動...『ほぼ日刊 吉田豪』連載107

 最近、大沢樹生と喜多嶋舞の泥仕合を見ていて思い出したことがあって、これはTBSラジオ『たまむすび』でも言ったんですけど、20年ぐらい前に坂上忍がとある女優との熱愛写真を週刊誌に撮られたことがあったんですよね。そのとき記者に直撃された坂上忍が「彼女とはもともと付き合っていたんだけど、別れてからはお互い割り切った関係で、束縛もしないでやっていこうってことになったんですよ」と、要は単なるセフレだと素直に告白。当時から隠し事のないキャラだったことに感心するしかないんですが、セフレ呼ばわりは女優をやっていくうえで営業妨害みたいなものだから、当然のように彼女は全面否定。すると、それを知った坂上忍のお母さんが「あの子は嘘をついている! 」と言い出す見事な泥仕合に発展していったわけなんですけど、このことからもわかるように、たとえ真実であってもそれをそのまま表に出すと、相手は否定するしかなくなることもあるんだろうな、と。そんなことを思いながら外道の加納秀人も参加した大沢樹生のCD『4CROWS』(96年/ポリドール)を聞き直したら、喜多嶋舞との出来ちゃった婚直後のリリースなのに、大沢樹生作詞の『NAKED HEART』という曲の歌い出しが「今・今・今・今ただ確かめたい」だったことにしみじみしました。確かめた結果、こんな展開に!

Written by 吉田豪

Photo by 4CROWS

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