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【写真16枚】指原莉乃プロデュース 波に乗りまくっている『=LOVE』 のツアー「今、この船に乗れ!」リポート

TABLO / 2019年4月24日 17時0分

 またも自分がリズムを取っている事に気づきました。いつの間にか、観客とメンバーを一体化させてしまうコンサート。=LOVE(イコラブ)のファーストコンサートの最終日、ZeppTokyoの観客は興奮していました。

昭和女子大学・人見記念講堂のファーストコンサートの成功。今回のツアーは「今、この船に乗れ!」がタイトル名ですが、「船に乗るのは観客」なら「波に乗っている」のがイコラブでしょう。セットリストは人見記念講堂と同じとのこと。

実はメンバーの髙松瞳さん、齋藤なぎささんに、ツアー前にインタビューしました。

関連記事:今最も勢いがあるアイドル 指原莉乃プロデュース「=LOVE」髙松瞳・齊藤なぎさに直撃インタビュー!! | TABLO

高松さんは「同じセットリストで私たちがどれくらい成長したのかを見て欲しい」と言っていましたが、さらにレベルアップをしていました。迫力がついてきたように思います。

人見記念講堂の時も感じたのですが、段々客の盛り上がりが上がっていくのがこのグループのコンサートの特徴では、と思いました。デビュー曲、「=LOVE」から始まり、最初のソロ曲は「ザ・アイドルを見ている感じでした」(髙松瞳)が言うように、「これぞアイドル」というルックスの齋藤なぎさの「それでも好きだよ」。トップバッターにふさわしい人材です。

 そこから、いきなり「二人セゾン」。前回のライブもそうでしたが、この辺りから自然と身体が乗ってきてしまいました。「二人セゾン」を歌った野口衣織と佐々木舞香の存在は、このグループに絶対必要です。「天性のセンター」髙松瞳と「ザ・アイドル」齋藤なぎさに個人的には注目しているのですが、野口衣織と佐々木舞香のパフォーマンスと歌唱力はアイドル界でもトップクラスでしょう。

 どうしても本家「欅坂46」平手友梨奈の唯一無二と言えるパフォーマンスがファンの頭の中にあるとは思いますが、それを敢えてチャレンジしたところに拍手を送りたいと思います。「不協和音」もセットリストに入っていましたが、同様です。「イコラブの不協和音」になっていました。

ファーストコンサートでは指原プロデューサーに「MC、くそつまらない」と言われたと苦笑いをしていた髙松瞳、齋藤なぎさでしたが、今回、存在感を出したのが齊藤樹愛羅の一人MCでした。妹キャラにはまった人もいたのではないでしょうか。

終盤は怒涛の「僕の制服クリスマス」「Want You! Want You!」「=LOVE」のオリジナル曲。ついこの間、ファーストコンサートを演じたグループとは思えないほど、フレッシュさと「こちら側に伝わるもの」がありました。

 例えて言うなら、セットリストにあった「大声ダイヤモンド」「言い訳MayBE」の頃のAKB48の勢いを彷彿させました。僕の解釈では、AKB48が国民的アイドルになったきっかけの曲はMVも含めて「ポニーテールとシュシュ」と思っていますが、そこまでの勢いをつける為の曲として「言い訳MayBe」「大声ダイヤモンド」があって、AKBの大ブレイクがあった流れと理解しています。イコラブも現在、そのような段階に来ていると思います。

 アンコール後は歌詞の内容がファンの間で話題の新曲「探せダイヤモンドリリー」。歌詞には色々な意味がこめられているとファンの間で色々な解釈がなされているようですが、これはお客さん一人一人が自由に感じて良いのではないでしょうか。

前回のインタビューで、

人見記念講堂のファーストコンサートは髙松瞳さんが「私も成功したと思っています」と言っていました。

もっとたくさんの写真を見たい方は……

ZeppTokyoのツアー最終日は更にレベルアップしていると感じました。「こちら側に伝わってくるもの」がありました。それはメンバーの一体感であったり、もちろんパフォーマンスの一生懸命さであったり、少しぐらい音程を外しても全力で歌う姿であったり。そういう姿をアイドルがコンサートで見せてこそ、ファンは満足して家路に迎うのではないでしょうか。

帰宅する客の声を、何となく聞いていたら「やっぱりライブはいいね」という声が耳に入ってきました。そうでしょう。ライブこそ=LOVEの醍醐味ではないでしょうか。

そして更に、大きな会場、中野サンプラザでの単独コンサート開催も決定。デビュー2周年記念9月12日木曜になります。TOKYO IDOL FESTIBALでの初お披露目から見ていたファンの方々に、いかに=LOVEが進歩したのか、成長したのか、どういう所が成長したのか、是非パフォーマンスで見せて欲しいものです。唯一無二、オンリーワンのアイドルになれるように。(文◎久田将義 写真・ⒸSACRA MUSIC/文中敬称略)

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