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収録でビンタ3発!? デヴィ夫人のガチすぎる壮絶エピソード...『ほぼ日刊 吉田豪』連載109

TABLO / 2014年1月21日 15時0分

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 デヴィ夫人が、TBSのバラエティー番組で素人の女性出演者に挑発されて平手打ち。「スタッフから言われるまま挑発しただけなのにこんなことになった」と女性は被害届を提出し、警察が動く騒ぎになっているわけですが、デヴィ夫人を単なるタレントだと認識していたスタッフがあまりにも馬鹿すぎ。デヴィ夫人の恐ろしさについては、右翼の街宣車がうるさいと言って植木鉢を投げつけた騒動でもお馴染みですが、ボクが戦慄したのはデヴィ夫人の著書『デヴィの「ちょっと一言よろしいかしら」』(00年/冬青社)を読んだとき。某有名人について、あまりにも整形しすぎで「わたくし、最初はゲイボーイだと思いました」と言ったり、美川憲一が「ああいうゲイボーイ、韓国にいっぱいいるわ」と言ってたとバラした結果、某右翼団体から内容証明が届き、「謝罪しなければ機関誌で糾弾して街宣車も出す」と脅されるまでになるんですが、デヴィ夫人は一切動じず、その右翼団体の名前も個人名も著書で暴露! 92年にフィリピン大統領の孫娘ミニーをワイングラスで殴り、37針を縫う怪我をさせて傷害罪で37日間収監されたときも、「刑務所での生活は学生寮のようで楽しかった」と呑気に告白。さらには「整形の場合、1センチの傷でも細かく100針くらい縫うこともあるんです。しかもミニーは度重なる整形で、肌がつっぱるだけつっぱって、ツルツルの薄っぺらなものになっていたんです。その肌にグラスの破片が落ちたから、大きな傷になったのでしょう」とコメントしてたりで、そういう人を番組の演出で挑発したらどうなるのか、普通に考えればわかるはずなんですよ。デヴィ夫人だけはガチ!

Written by 吉田豪

Photo by デヴィの「ここまで言ってよろしいかしら」

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