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アダルトグッズ進化論:オナホール界の新たなトレンドは「女性器型から口内型へ」

TABLO / 2014年1月25日 20時11分

アダルトグッズ進化論:オナホール界の新たなトレンドは「女性器型から口内型へ」

女性器型オナホールの大ヒットシリーズ「爆欲学園」。

 

http://n-knuckles.com/culture/img/zex1.jpg

代表的な無機質系オナホール「ZEX」は渦巻く内部構造が人気。

 

 毎月数百点の新商品が売り出されるなど、その業界規模でも商品のクオリティでも世界をリードする「アダルトグッズ大国」ニッポンだが、その市場はかなり特殊だ。業界全体の売り上げでは今も昔もあるひとつの商品(ジャンル)が7割とも8割とも言われるほど圧倒的に占めているからだ。そのモンスター商品の正体は「オナホール」である。

「ここ十年は変わらず1500~2000円のオナホールがドル箱なんです。各メーカーが利益率を削ってクオリティの高い新商品を出し続けているので、アダルトグッズ初心者にはおすすめな価格帯といえるでしょうね」

 そう証言するのはアダルトグッズ卸問屋で業界最大手エーワンの横田さん。オナホールはネット通販でもリアル店舗でも変わらず一番の売れ筋だという。ここ最近は、オナホールの肉厚さが連想されるような重量が重いものほど好まれる傾向にあるようで、特に商品箱を手に取って確認できるリアル店舗ほど「重量史上主義」となっている側面がある。そのため、オナホール本体よりも、付属のローションで重量を稼ぐような商品も増えているようだが、そんな商品が悪質かといえばどうとも言えない。必ずしもユーザーにとって、重さ=気持ち良さとはならないからだ。

 また、オナホールは商品数が膨大なだけにどれを選んだらいいのか迷っているユーザーも多い。そんな向きにおすすめなのが、アダルトグッズ業界ではトレンドになりつつある「シリーズ物」と言われる商品だ。

「オナホールで売れた商品は当然、その後、二代目、三代目とシリーズ化されていきます。100%信頼できるわけではないですが、一応の目安にはなるでしょう。売れなかった商品の名前を引き継ぐはずがないですからね。とくに昨年あたりから、業界ではこの続編ブームが続いています」(前出・アダルトグッズ卸問屋で業界最大手エーワンの横田さん)

 このように日本のアダルトグッズ業界を牽引するオナホールだが、商品構成では微妙な変化が起きつつある。ほんの2年半ほど前までは女性器を模した商品がオナホール全体の約95%を占め、フェラチオ型、アナル造形、そして挿入口の造形より内部構造にこだわった無機質系オナホールを含めても5%程度だったが、その中でも特にフェラチオ型オナホールが急激にシェアを伸ばしているという。

「フェラチオ型のリアル感が受けているんだと思います。挿入する感触が女性器より口内のほうが、よりリアルに再現できている、ということはあると思います」(前出・アダルトグッズ卸問屋で業界最大手エーワンの横田さん)

 このブームの陰にはある商品の大ヒットが影響している。リアルな感触で口内型オナホールの名を一気に高めたのが『極フェラ』シリーズだ。次回では柔らかい舌先で、ジーッと裏スジを舐めつくすーーそんなフェラチオ同様の使用感で爆発的な売れ行きを記録した、口内型オナホールの代表作『極フェラ』の開発秘話についてお届けする。

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「フェラ型」ブームのキッカケとなった「極フェラ」。リアルな感触と"音"に特徴。

 

Written by 北里雅俊

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