言論には言論で返すものと思われた炎上中の見城徹氏 「僕のツイートはこれにて終了します」とのこと

TABLO / 2019年5月20日 12時39分

画像は『たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉』より

作家・津原泰水さんの書籍の実売数を許可無くTwitterで拡散した行為が、多数の作家や編集者などから批判されるなどの集中砲火にあった幻冬舎の見城徹社長。そんな見城さんが、今度は“Twitterやめます宣言”をしたとして話題になっています。

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誰かからやめるように勧められたのか、それとも気持ちがくじけてしまったのか、「やめる」ということによる世間からの惜しむ声を欲しているのか…、見城さんの真意は分かりませんが、ネットではこの見城さんの“やめますツイート”に対し、多くの感想が寄せられています。どんな声が上がっているのか見ていきましょう。

これまでの経緯を簡単に説明しますと、百田尚樹さんの著作『日本国紀』(幻冬舎)を批判していた津原さんが、幻冬舎から出版される予定だった文庫の発売が中止になったことについて「違法な圧力ですよ」と5月14日にツイート。

それについて5月16日、見城さんが「こちらからは文庫化停止は一度も申し上げておりません」と反論し、さらに「津原泰水さんの幻冬舎での1冊目。僕は出版を躊躇いましたが担当者の熱い想いに負けてOKを出しました。初版5000部、実売1000部も行きませんでした。2冊目が今回の本で僕や営業局の反対を押し切ってまたもや担当者が頑張りました。実売1800でしたが、担当者の心意気に賭けて文庫化も決断しました」と自身のTwitterにて暴露。この“実売を晒す”といった行為に対して作家の高橋源一郎さんや芥川賞作家の平野啓一郎さんが見城さんを猛批判。

メディアなどもこの騒ぎを報じ始める中、見城さんは5月17日にTwitterにて「編集担当者がどれだけの情熱で会社を説得し、出版に漕ぎ着けているかということをわかっていただきたく実売部数をツイートしましたが、本来書くべきことではなかったと反省しています。そのツイートは削除いたしました。申し訳ありませんでした」と言い訳&謝罪。続けて「自業自得。辛いけど、正面突破」と反省の色を見せていました。

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その後、見城さんは何事もなかったように映画『蜜蜂と遠雷』の試写を観た感想をツイートするなど、通常営業に戻ったかのような態度を取られていましたが、5月19日の夜11時すぎに「皆さん、今まで有難うございました」とツイート。フォロワーからの心配のリプライが湧き起こる中、20日の午前0時すぎ、今度は「僕のツイートはこれにて終了します」と投稿したのでした。

また見城さんは同時間帯に、サイバーエージェントグループの株式会社7gogoが提供するスマホ用トークアプリ755にも「僕の755トークはこれにて終了します」と投稿されていました。

これについては、5月19日21時〜23時生放送の『徹の部屋』(AbemaTV・見城さんは自身がホストを務める2時間のトーク番組)にて、見城さん本人がTwitterと755、さらにこの番組も終了させることを発表されており、放送後にそれを実行されたという流れだったのでした。

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見城さんの“Twitterやめます宣言”について、フォロワーからは「一旦休憩されて再開されることを期待します」「パワーアップしてまた帰って来て下さい」「休止ですよね。再開してくださいますよね」といったあたたかい声がかけられています。

しかしその一方で、ネットでは

「逃げた…あの見城さんが逃げた…」といった驚きの声や「内心の感情を押さえられずにモラルに反する発言をツイートしてしまうような方はTwitterには不向きだと思います」「見城徹がツイッター終結宣言。恐らく幻冬舎を守るためだろう。取敢えずこれ以上の失態は阻止された。しかし作家さんたちの不信がこれで払拭されるだろうか」といった納得の声、「実売部数については、意に添わない受け取り方をされたという主旨のツイートしかしていないのでは。終結には意味がない」というツッコミの声が上がっていました。

「アカウントが削除されているわけではないので、とりあえず一旦休止で、ほとぼりがさめたころに『やめようと思ったけど皆さんの励ましや叱咤でやめるのは良くないと思った』的な感じで復活されるのではないでしょうか?
あんなあやふやな謝罪で不信感が取り戻せないのは当たり前。Twitterを削除したところで津原さんとの問題も解決していませんし、会社のイメージダウンは避けられないと思います」(出版社勤務)

謝罪から一転、見城さんがTwitterを終結させるという急展開を迎えた幻冬舎騒動ですが、さらなる展開がありそうな予感です。(文◎小池ロンポワン)

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