吉岡里帆に大手芸能事務所所属の売れっ子女優たちが“いやがらせ”裏工作疑惑
TABLO / 2019年6月20日 15時11分
向かうところ敵なし、と言っても過言ではない女優の吉岡里帆さん。’16年に出演したNHKの朝ドラ『あさが来た』を皮切りに、その演技力の高さと唯一無二の佇まいが業界から評価され、瞬く間に若手実力派女優を牽引する立場となりました。
しかし、人気者が故なのでしょうか。ネット上では同性から最も嫌われるタイプの女として叩かれまくり、「あざとい」「男に媚を売っている」など散々たるもの。
参考記事:吉岡里帆、親友と同じ人を好きになって「友達を取った」発言が炎上 今や女性が嫌いな「あざとい女」に君臨か
見ようによっては、計算され尽くした上目遣いだったりどこか物欲しげな表情が漂っていて言わんとするところよくわかりますが、とは言えここまで酷評され続けるのはなぜなのでしょうか?
ドラマの現場で2度、彼女を間近で見ていたという女性スタッフからまずは話を伺っていきましょう。
「女性って基本、辛辣ですよね。脅威や敗北を感じると、叩きたくなるのが女特有の性質なのかもしれない。私は吉岡さんと同性ですが、彼女はとっても良い子ですよ。あんなに素直で優しい女優、滅多にいないと思いますね。だからなんでここまで叩かれてるのか不思議でしょうがないのです。もうかれこれ2年近く彼女に対する激しいバッシングが続いてて、定期的にネタが落とされては週刊誌などで記事にされてるじゃないですか。だけど彼女の仕事は順調そのものだし、それはなんでかって言うと男女問わずスタッフたちから好かれてるからなんです。彼女ぐらいの年代だとそれこそ腐るほどこの業界には女優さんがいて、ちょっとでも気に食わなければ起用しません。性格がどうであれ演技力が高いからと言う理由だけではキャスティングしません。我々もその辺りの感覚は普通の人間と同じですから」(ドラマ制作関係者A)
実力のある人にだけ媚を売る、いわゆる世渡り上手という疑いも若干残りますが、別のドラマ関係者の女性もこう熱弁しています。
「吉岡里帆ちゃんは性格がいい。一部週刊誌やネットの記事では、男性スタッフに焦点を絞って媚びへつらってると書かれてますけど、むしろ彼女が現場で懐いているのは女性スタッフに対してです。あと、誰に対してもしっかり挨拶の出来る女優さんだから、良い意味で目立つタイプの人かな。基本的な挨拶すらできない女優が多いので、そう言った人たちが彼女の立ち振る舞いに対してやっかんでるんですよ」(ドラマ制作関係者B)
たしかに、星の数ほど存在する若手女優。性格が悪い上、色目を使う策略のうまさがあれば、それこそ同性に対して厳しい目を向けがちの女性スタッフからはたちまち総スカン案件です。鋭い同性が見逃すわけはありません。
参考記事:大きなお話世話だけど蒼井優とは雲泥の差で女子から不人気な宮崎あおいの結婚騒動のことを考える
もう1人、多くの女優から指名を受ける、ベテランのヘアメイクアーティストの女性もこう証言しています。
「彼女の事務所は人気女優を抱えるにしては、小さいところなんですよ。もう皆さんもお気づきかと思いますが、有名な役者を揃えてるとこって、ほとんどが大手事務所。例えば、うちのAという人気女優を出すから、売り出し中のBとCも起用してと、蓋を開ければ1つのドラマに同じ事務所の役者がずらりということは珍しくありません。吉岡さんは小さい事務所に所属しているのに、そう言ったバーターや裏工作もなく、主役をバンバン勝ち取ってる。あんまり大きな声では言えませんけど、清楚系人気女優Aや、ゲーム実況という新たな側面を見せているH、紅白の司会に抜擢されたA、そしてジャニーズと熱愛中のM、この辺りが特に吉岡さんをライバル視していて、関係者らも裏で悪口を言ってます。嫌われキャラを作り上げて、よくある手口ですがお抱えの芸能記者に書かせてるんだと思います」(ヘアメイクアーティスト)
悪い噂がほとんど聞こえてこない〝あざとい〟が代名詞となっている吉岡里帆さん。「唯一、欠点を挙げるとすれば顔の向きに関してかな」と話すのは、映像カメラマンのEさん。
「ブレイクする前から現在まで、4〜5回ほど一緒に仕事してます。女優さんの写真集やDVD撮影というのは本当にストレスが溜まる現場で、今日は撮られる気分じゃないからとホテルから出てこない子もいれば、生理中で化粧ノリが悪いので暫く待ってくださいと数時間待たされることもザラ。でも吉岡さんはそういうわがままは一切ない人。だけど一つだけ難点を挙げるならば、彼女のキメ顔は左からのアングルということ。左の頬をレンズに向ける角度がお気に入りで、事務所の方もなるべくそうしてほしいというリクエストが入ります。たしかに彼女の顔って不思議で、右と左とでは印象が全く違うんです。左は柔らかくて、右が男性っぽい。それは自分でも撮影しててわかるので、ならば可愛い方から撮りましょうね、となる。彼女の素材を見比べてみるとわかりますよ、断然左からのアングルが多いですから」(映像カメラマン)
ルックスで売っているような女優には、キメ顔、キメ角度というのが存在しており、細かい注文を現場でつけてくる事務所は実際のところ多いです。やかましい事務所だと、ドラマの配置や立ち位置にまでこだわり、現場スタッフを困らせます。吉岡里帆さんのこの程度のリクエストは至って普通のことで、撮影する側もより良い作品を残すためにベストな方を選ぶもの。
理不尽すぎる吉岡里帆さんのバッシングに、最近では女性からも異論が相次いでいます。ライバル女優やその事務所も、次の「叩く」方法を考えていかないと化けの皮が剥がれて逆に世間からヤラれてしまいますよ?(取材・文◎那目鯛子)
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