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柏市連続通り魔事件、容疑者がネット上で告白していた異様な犯罪歴

TABLO / 2014年3月6日 11時0分

柏市連続通り魔事件、容疑者がネット上で告白していた異様な犯罪歴

異様な犯罪歴と生い立ちが明らかになった竹井聖寿(たけいせいじゅ)容疑者。

  千葉県柏市の路上で3日深夜、男性4人が襲われた連続通り魔事件で、県警柏署捜査本部は5日深夜、強盗殺人容疑で、自称無職の竹井聖寿(たけいせいじゅ)容疑者(24)を逮捕した。竹井容疑者は、「お金を取る目的で人を刺したことは間違いありません」と容疑を認めているという。

 すでにネット上では、5日夕方頃から竹井容疑者を特定する書き込みがあふれ、ハンドルネーム「じょあく」名で投稿されたYouTube動画や拡散していた。また、竹井容疑者は以前からニコ生主として動画を投稿し、ナイフなどを自慢する武器マニアとして一部で知られた存在だった。

 ネット上に公開されている「じょあく」のプロフィールを見ても異様さが浮き彫りになる。竹井容疑者の素顔、人となり、生い立ちを表している箇所をピックアップする。以下、原文ママ。

「私は現在、24才のセレブニートであります。父親が不動産・一級建築士です。祖父の土地も豊富にある為、働かずに生きていける環境は常に整ってはいます」

「車・バイク・武器マニアです。過去少年院2回入りました。悪を持って悪を制する信念と正義を持っております。リアル喧嘩凸上等・喧嘩・馴れ合い・相談・スカイプ凸上等なんでも自由でございます」

 竹井容疑者は、この公開プロフィールで過去の犯罪歴も告白していた。14歳時には、ヤフーチャットがきっかけで友人とトラブルになり、殺人未遂で少年院入りしたこと。その後18歳で再び少年院に入り20才で仮退院をしたとしている。また、過去に小学生や中学生をターゲットにした通り魔的な犯行を行っていたことも書いていた。

「子供の頃は爆弾を作ったり、うさぎをナイフで刺してサカキバラを尊敬し、真似事で首と腹を刺した事もあります。そして母校の中学の正門前に置いて大騒ぎになったことなどもございました。学校の窓ガラスを割り、理科室から薬品を盗み出し、ニトログリセリンも過去に作ったことがございますが、これらの犯罪はすでに免責で罪を償っておりますのでご安心ください。それからハムスターを真冬で外に出し、凍死実験やバケツに水を入れてハムスターを泳がせてスタンガンをそのバケツの水に電流を流した際、一瞬にしてハムスターは死んで水に浮いていました。つまり、プールなどで大量の人の泳いでる中で電流を流せばどうなるかは大量殺人になる恐れがあるのでそれは致しませんが、スタンガンで小学生たちに通り魔などもしてさまざまな武器の威力の実験も中学生の時よくやりました。窃盗などもよくしました。私の生い立ちは学生時代はいじめられたりいじめをしたり、家族の暴力、学校の先生の体罰など理不尽な環境の中で生きていきました。家族の不仲による家庭環境の異常性と学校を3回も転校するという環境で育ち、いじめられた過去もあり、いじめた過去もある者でございます。そういった環境とDNAが私をこの地球に生んだのでしょう」

 わずか10分の間に、会社員の池間博也さんら通行人男性4人を次々に襲うという異常な犯行に、ネット上で竹井容疑者を知る人物は、「彼ならやりかねないと思っていた」と口を揃えている。また、現場付近では以前からネコの大量殺りく事件なども発生しており、捜査本部では関連を調べている。

Written by 内村塩次郎

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