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佐村河内守騒動でとばっちりのホリエモン、なぜか称賛集める水嶋ヒロ

TABLO / 2014年3月11日 11時23分

佐村河内守騒動でとばっちりのホリエモン、なぜか称賛集める水嶋ヒロ

 世間の注目を集めた佐村河内守氏の謝罪会見だが、これらに端を発する関連騒動が次々と勃発している。

 記者会見場で義手のバイオリニスト少女に対する「謝罪の言葉が聴けてないのですが」という言葉が記者より投げかけられると、手話通訳が終わる前に「は?  どういうことですか? どういうことですか? 何を謝れと?」と感情を露わにする佐村河内氏。しかし、記者に「まだ手話通訳終わってませんよ。全部聞いてからのほうがいいんじゃないですか」とやり返され、場内は苦笑に包まれた。

 このやり取りがインターネット上で注目を集めると、会見では受け取っていないとした障害者年金に代わり、市の医療費負担が24万2970円であったことが発覚。これらの事実がつきつけられるも、佐村河内氏は返金の意思を示していないという。

 また、ゴーストライター起用による音楽活動の利益は"自腹に近い"としながらも、温泉にプールに屋上菜園付きという豪華マンションを一括購入していた事実なども発覚している。一風変わった関連事案としては、人気漫画『ブラックジャックによろしく』でお馴染み佐藤秀峰氏が、ホリエモンの書籍『拝金』『成金』の表紙を手がけた一件に触れ、「実際には堀江さんが文章を書いているかのようなイメージがありますが、書いておりません。代筆者がいる」「絶対に描くべきではなかった。読者に不誠実だった。おわびします」と、新垣氏を模した暴露謝罪を行ったのだ。

 これにより一転、ホリエモンにまで「ゴーストライター疑惑」が及ぶこととなってしまったが、これに関しては一部では「壮大なステマ」との指摘も色濃い。ネット上には「芸能人書籍でのゴーストライター起用は当然」「松本伊代の時から知ってた」との認識から、なぜか今さらに「水嶋ヒロの小説処女作『KAGEROU』はゴースト無しでよくやった」という突飛な"水嶋ヒロ称賛"の声までがあふれる始末となっている。

 その逆ギレぶりや容貌の変化など大きなインパクトを残した佐村河内守氏の謝罪会見。この騒動はさらなる波紋を起こしていきそうだ。

Written by ニポポ

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