なぜホストは刺されるのか 一度女性がハマったら抜け出せない ホストの劇場型接客術は想像以上にすごい！

聞けば聞くほどすごい話なのだ（画像はイメージです）

ホストが女性に刺されたり、ホストクラブ通いにハマった女性が自殺したり、ホスト関係の事件が増えています。悲劇を繰り返さないためにも、なぜ女性はホストにハマるのかを検証してみました。

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「ホストと恋愛したら、他の男とは無理。ドラマがあって、盛り上げ役もいるから、映画のヒロイン気分に浸ってしまうのがコワい」とホストクラブ通いをする女性はノロケていました。

「王子と姫のストーリーをチームプレーで盛り上げて、女の子をハメていくというのは、常套手段です。 王子役の担当ホストは、姫にお金を使わせようとはしません。ヘルプのホストが姫の相談役として、愚痴や悩みを聴きながら、他の女性客への嫉妬心、担当ホストから王子を取り戻したいという独占欲を煽って、競うように洗脳していきます。酒を飲む担当のヘルプがボトルを空けて売り上げを伸ばすことも並行します。また、収入やお小遣いが厳しい女性にはスカウトマンを兼務したホストが風俗やＡＶ等、稼げる仕事を紹介します」

と元ホストクラブ幹部は裏の事情を明かします。スカウトマンの取り締まりに警視庁が力を入れて摘発をした結果、この業界は水面下に入り、ホストの仮面をつけたスカウトマンが増えているそうです。

また、別のホストからは、

「担当ホストは新興宗教の教祖のように女の子を洗脳しますし、チームプレイは特殊詐欺グループが様々な役割を演じて被害者の判断力を狂わせて大金を用意させるのと似ているかもしれません」

と詐欺まがいの洗脳エピソードも浮上しました。やはり、飲み代に莫大なお金をつぎ込むようになるには恐ろしい「仕掛け」があったのですね。恨みを買って悲劇を招くのは仕方がないのでしょうか。

「申し訳ないですけど、精神科医より、僕らは救世主だったりするんですよ。元々、ホストにはまりやすい娘には心の闇があります。心の闇をホスト依存症で埋めているだけです。心療内科に通う娘達に対して、精神科医は抗鬱剤、精神安定剤等を処方するだけですが、ホストは身体をはって守ったりします」

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さらに、こんなテクニックも。

「例えば、リストカッターの女性には、『あっ、すげー、俺も～手首を流れる血を～』とビジュアル系の曲を鼻歌交じりで自傷行為に参加しようとして、女の子の調子を狂わせます。『やめなよ。飲んじゃダメ！』と言われることに慣れていたカマッテちゃんは想定外の対応に偉大さを感じて精神的に支配されてしまうようです。精神安定剤を多量に摂取するようなオーバードース系の女性からは、多量の錠剤を奪い、手品師のように飲んだフリをして袖の中にクスリを隠します。カマッテほしかった女性が、ホストを心配して追いかけるようになるのです」（ホストクラブ幹部）

精神的に依存してしまうから、好きなホストの周辺が気になったりして、事件になるのでしょうか。

「風俗嬢に転じたり、パパ活したり無理をして好きなホストの売上に貢献したものの、資金繰りに困った時、好きなホストに嫌われた時、好きなホストを独占したかったのに別の女性に勝てない時など、メンヘラちゃんがホスト依存症になったら、常人では理解不能に頭の中がぶっとんでいますから、ケアしてあげないといけません」

そのタイミングを逸してしまうと悲劇が起きるようです。

「最近は美容整形が普及してホストのルックスが良くなった分、楽してモテるので、メンタルケアがキチンとできないホストが増えているのも原因かもしれません」（ホストクラブマネージャー）

ホストクラブの闇の深さは分かりましたが、悲劇を繰り返さないように改善されるよう願っています。（文◎花苑スープ）

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