千代の富士vs北の湖、理事職を巡ってガチンコ相撲か!? プチ鹿島の『余計な下世話!』vol.35

東京ブレイキングニュース / 2014年3月18日 11時0分

写真

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(マーティン・スコセッシ監督)はご覧になっただろうか。

 原作はジョーダン・ベルフォートの『ウォール街狂乱日記―「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』という回想録。

 ウォール街で猛烈なスピードで成り上がり、転落していく男をレオナルド・ディカプリオが熱演。

 ハチャメチャすぎて清々しささえ感じるこの人生、日本で対抗できるのは誰だろう。私は千代の富士(九重親方)しかいないと思う。

 中学生の頃「飛行機に乗せてあげる」と親方に言われて上京した北海道の少年はそのまま相撲部屋に入門した。この時点でもうハチャメチャ! 子どもの頃にこのエピソードを「相撲大百科」で読んだ私は、相撲界に心底ビビった。

 幾多の怪我を克服したあとの千代の富士のスピード出世といったらなかった。

 初優勝した1981年初場所、北の湖との優勝決定戦の視聴率は52.2%、ハチャメチャなウルフ・フィーバーを巻き起こす。そのあと国民栄誉賞まで受賞した『ウルフ・オブ・ウォールストリート』大横綱伝説。

 それほどの英雄がなんと今年1月の相撲協会理事選で落選したのだ。いったい何が!?

《国民栄誉賞に輝いた優勝31回の大横綱で、実績や知名度を考えれば、落選は波乱と受け取れる。だが、相撲協会内の力学から見れば予想通りだった。配慮を欠くような言動で親方衆の信頼は薄かった。》(2月1日・デイリースポーツ)

 スポーツ紙は遠慮がちに「配慮を欠くような言動」と書くが、あれだけ実績ある人が落選するくらいなのだから、映画のディカプリオに負けない成り上がりのふるまいが日常的にあったのだろう。なんとなく、わかる。千代の富士(九重親方)を同時代で見てきた世代なら。

 しかし、それはそれとして、落選の別の理由が出てきた。それが「北の湖理事長の右腕といわれる相撲協会顧問X氏の謀略」説である。

「X氏の理事選での狙い? ずばり九重親方の失脚です。協会の実質ナンバー2で、X氏のやり方に猛反対しているからです。X氏にとっては目の上のタンコブ。だから理事選で落選させ、その影響力をそごうとしている。」(1月31日・日刊ゲンダイ)

 人望の無さにプラスし、この仕掛けによって千代の富士は落選したという。しかし事態は急変する。X氏の「裏ビデオ」がユーチューブに流出したのだ。パチンコ業者から500万を受け取る生々しい現場が何者かによって公開された。

 遂に朝日新聞も3月7日に報道した。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
東京ブレイキングニュース

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング