たむけんは本当に宮迫博之のために泣いているのか? 話題に便乗したいだけでウソ泣きしている説
TABLO / 2019年7月18日 6時30分
闇営業問題で謹慎中の雨上がり決死隊・宮迫博之に「僕が毎日勝手に電話しています」と、嬉々とした様子で連絡を取っていることを明かした、通称〝たむけん〟ことたむらけんじ。「ずっと自宅にいて、その雰囲気は反省の日々です」と宮迫の近況を語りましたが、そもそもなぜあなたがそんなことを? 一連のたむけんの言動にしっくりこない業界人が多いのだと言います。
たむらをよく知る地方テレビ局のディレクターは、皮肉たっぷりにこう話します。
「日頃から商売っ気の強いタイプの男ですから、何をするにも計算尽くし。今回の騒動でよほど好感度を上げたいのか、ここぞとばかりに便乗しているのが見て取れます。闇営業の発覚当初、たむけんは自身が出演する番組で涙を流しながら宮迫らを擁護していました。批判されるべきは詐欺集団であるべきとした上で、犯罪を犯したわけでもない芸人への批判の方が多いけど世の中どうなってるの?と、主にSNSで叩いている一般人を批判。〝一体、誰がそんなに怒っていると言うんですか!〟と声を荒げると、女性アナウンサーが至って冷静に〝イメージにお金を払っているスポンサーです〟と直球ど真ん中の正論返したのは、見ていて痛快でしたね。彼は感情的になると素の姿が見えてしまうタレントなので、いかに考えが甘く薄っぺらで偏っていることがわかります」(テレビ局ディレクター)
宮迫を愛情たっぷりに「兄さん」と呼ぶ、たむけん。番組では「嘘ついたらあかんねん。悔しい」と言いながら涙を流して歯を軋ませていましたが…..。
「また便乗で目立とうとしてる」と鼻で笑うのは、元吉本芸人のXさん。
「あの人、副業で相当儲かって自信があるんでしょうけど、芸人としてはずっとパッとしない。ネットのニュースになるんでも、いつも便乗系でしょ。記憶に新しいところでは、ラーメン屋の店主から〝カメラなかったらおもろないやつ〟などとツイッターで揶揄されて、よほど悔しかったのか一般人相手にガチ切れ。かなりニュースをにぎわせましたけど、ネタを振ってくれたのはラーメン屋店主であって、たむけん本人ではなかった。あと、ベッキーが不倫問題で騒がれてる時も、胸元に〝ベッキーがんばれ〟と、書いてニュースに。このようにあの人はいつも人の土俵で相撲とってるんです。性格も面倒臭いことで有名だし、残念ながら人望もない。あるのは、副業で得た金だけです」(芸人)
そういえば、あからさまな便乗商法で思い出すのが、2007年11月に出版した『東京で売れてる芸人 犬に噛まれろ』。これは事務所の後輩である麒麟の田村が同年8月に出した『ホームレス中学生』に乗っかったものだと言われています。前出が続けます。
参考記事:「ホームレス中学生」が特殊詐欺グループの仲間だった! 闇営業問題で揺れる中、女性からキャッシュカードを盗み逮捕 | TABLO
「そんなこともありましたね(笑)。後輩が出した本があっという間にベストセラーになり、さらに同じ田村という苗字なので何人かは間違って自分の本を買ってくれるであろうと慌てて出版。銭のためならなんでもする!」(同上)
そう言ったゲスい商法や「おもんない」ことも、芸風の一つ。それがたむらけんじという芸人だと思ってましたが、急所を突かれると一般人相手でも容赦しないところに器の小ささを感じます。近年は自分で笑いが生み出せない便乗芸人などという不名誉なレッテルまで貼られ、それはそれで面白いのかなと思ってみたり(笑)。
「裸で獅子舞を持ってない時は、結構まともな考え方だなと一瞬思った時もありました。副業で年収1億円稼いでいるとも言われているし、そちらの方の手腕は相当なものですよね。ですけど、番組の裏方からはめっちゃ嫌われてます。滲み出る自信と、根拠のないプライドの高さと。先輩や金になりそうな相手にはとことん低姿勢で媚びへつらっているのに、下の者にはちっとも優しくない。私はテレビ局で働いてますが、決定的に嫌いになったのは不倫の果てに離婚したことですね。いつも偉そうなこと言ってるけど、あんたも不倫してんじゃんって。今回は闇営業という格好の釣り針が目の前に垂れてきて、いつものようにパクッと食いついた形。宮迫さんを心配するどころか、彼の弱みにつけこんで注目されたいだけでしょって思います。大嫌いです」。(番組AD)。
吉本の上層部からも「うっとおしい」と陰口を叩かれているという、たむけん。秋元康氏が手がけ、吉本の所属タレントだけで構成されたアイドルグループ『吉本坂46』も、軒並み合格ラッシュの中、たむけんは一次審査で落選。ネットでは「本気で普通につまらないので、落選は当然だ」の声が噴出し、笑いを誘いました。
芸人としては今ひとつのたむらけんじは、自力で笑いを取ることが今後できるのでしょうか。生暖かく見守っていきましょう!(取材・文◎那目鯛子)
あわせて読む:いちいち相手にしなくていいのでは? プライベートで訪れた芸人のたむけんをSNSでコキおろすラーメン屋 | TABLO
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