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ASKA容疑者が堕ちたシャブSEX地獄「一度ハマったら抜け出せない」

TABLO / 2014年5月20日 17時35分

ASKA容疑者が堕ちたシャブSEX地獄「一度ハマったら抜け出せない」

 

 人気アーティストのASKA(本名:宮崎重明/56歳)が覚醒剤を隠し持っていたとして、警視庁に覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された。休日の午前中、各テレビ局のテロップに衝撃的な速報が流された。

 ASKAの覚せい剤疑惑が週刊文春によりスクープされたのが約半年位前の話しであり、その後の疑惑は本誌でも続報で報じている。競走馬に使う興奮剤「アンナカ」を使用していたなど苦しい弁明をしていたが、やはり覚せい剤を使用していたようだ。逮捕された後も本人は覚せい剤使用を否定しているが、覚せい剤の使用で行われる尿検査で陽性の反応が出たことが明らかになっている。

 この時のガサ入れでも覚せい剤、使用器具などが見つかっているが、ASKAの自宅で押収された尿検査キットは、売人の間では1万円前後で売られているものだ。覚せい剤事情に詳しい元売人に話を聞いた。

「尿検査キットは意外と入手が簡単なんです。アンナカを手に入れる方が難しいし、それだけを吸引しても全く意味が無い。あれは単なる言い訳でしょうね」

 ASKAにしてみれば、あれだけ報道をされていたのだから、普通は薬物の使用を控えるものと考えがちだが、覚せい剤中毒者「ポン中」の恐ろしさは我々の想像を超えているようだ。

「今回も知人女性と一緒に捕まっていますが、覚せい剤はセックスと関係が深い。とくに女性はずっとエクスタシーを感じている状態が続く。男は慣れないと勃起不全になりますが、慣れてくれば体力も精力も動物並みになる。一度、シャブSEXにハマったら脱け出すのは困難。二人はシャブSEXで繋がっていた可能性が高いですね」(前出・元売人)

 今回の逮捕劇だが、栩内香澄美容疑者のマンションを出た所で任意同行という手法は、間違いなく容疑者が覚せい剤を所持しているとの情報を掴んでいたに違いない。これはASKA容疑者に覚せい剤を売った売人がすでに身柄を確保されていて自供したか、周囲の関係者による情報提供があったと思われる。

 警察の内偵期間は普通は2ヶ月から半年程度の時間を掛けて行われる。それがなぜ今だったのか? そこにはもう一つの薬物対策機関である厚労省の麻薬取締部の存在と無関係ではないだろう。時期的にも厚生省では5月1日から「不正大麻・けし撲滅運動」に突入している。警察とこの「麻取り」は同じ薬物事犯を捜査していながらもその関係は微妙だ。お互いに敵対視しており、捜査情報を共有することはない。麻取りに対する対抗意識がこの時期のASKA逮捕に繋がったと見ることもできる。

 ちなみにASKA容疑者に覚せい剤を渡していたとされる人物だが、彼が所属するのは「覚せい剤の売買は絶対厳禁」を標ぼうしている組織だ。この人物の組織内での処遇も大いに気になるところだ。そして今後は、逮捕されたASKA容疑者がどこまで警察の取り調べに応じるかに注目が集まるだろう。

 芸能界の麻薬ルートは枝葉が広がっているものの、根本では繋がっていることが多い。薬物疑惑を囁かれる大物有名人に限って、この組織と密接な関係が噂されている。ASKA逮捕に続く衝撃ニュースが、いつ飛び込んできてもおかしくない状況だ。

Written by 西郷正興

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