【セクハラやじ問題】塩村文夏氏はなぜ叩かれる? ブーメランを招いた引き際のミス

東京ブレイキングニュース / 2014年7月1日 15時13分

写真

Photo by 塩村あやか公式サイトより

 

 初手を間違えさえしなければ、セクハラ発言としてもそこまで火の手は広まらなかったように思える鈴木都議の野次問題だが、その後の対応を間違え続けたが故に自分でボヤを大火事に育て上げてしまった。

 まず、最初からメディアは「鈴木だ」と勘付いていたのに、しらばっくれて逃げようとした無様さがいただけない。何としてでも処分請求の期日である3日間は逃げ延びたかったのだろうが、その魂胆が最初から見え見えだったのが恥ずかしかった。その直後にのこのこと名乗り出たものの、そこで「早く結婚して欲しいと思って~」などと最も口にしてはいけない言葉から順番に放つ的な言動で火に油を注いだ。 

 ついでに自民党・石破幹事長の「結婚したくてもできない人のために~~」という援護になっていないオウンゴールによっておまけの大炎上。これにより鈴木都議個人の問題ではなく、自民党全体の意識として「昔ながらの結婚観で凝り固まっており、その通りに出来ない方が悪いと考えている」ことが明らかとなった。

 そんな今の時代の惨状や個人の自由を把握出来ていない連中だからこそ、1強状態を活かして生活苦にあえぐ国民からあの手この手で搾り取る、規制を乱発して自由な活動を阻害する、社会問題の病巣それ自体はスルー、だけど議員報酬は元に戻しますね~、といった政策を推し進められるのだろう。

 と、この辺りについては過去2回の記事でも触れている。

 さて、今回注目したいのは今回の一件で無様な姿を晒した自民ではなく、どちらかというと塩村都議側のマズさである。

 当初は完全なる被害者として扱われていた塩村都議だが、彼女も彼女で引き際を間違えた感があり、今ではプライベートから過去のタレント時代の言動から出自から、様々なネタが浮上してハリネズミになりかけている。

 そもそも、この一件を「セクハラ問題・性差別問題」に落とし込もうとしたのが失敗の始まりであろう。そちらの方が話は解りやすくなったかもしれないが、この手法には大きな弱点がある。それは「男女平等論に行き着くと女性の側にも不都合が出る」という点と「主張する人間によってはお前が言うなの一言でぶった斬られる」という二点だ。

 前者については、鈴木都議の野次をセクハラとするならば、女性議員が男性議員に対して失礼な言葉をぶつけたり、女尊男卑すぎる要求を突き付けたりといった言動も同様に問題視されねば話がおかしくなる。

東京ブレイキングニュース

トピックスRSS

ランキング