ろくでなし子逮捕は新技術に対する威嚇か? 女性器3Dデータ配布騒動

東京ブレイキングニュース / 2014年7月15日 21時0分

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 "芸術家"のろくでなし子が逮捕された。彼女が創作活動の一環として行った、クラウドファンディングで資金を募って完成させた"マン型ボート"のプロジェクトと、その際に使用した3Dプリンター用データを寄付者へのお礼として配布した行為が、わいせつ物をばら撒いたと看做されたようだ。

 この件は様々なメディアが報じているが、最も冷静に伝えているのはITメディアではなかろうか?

3Dプリンタで性器の造形を出力できるデータ配布 漫画家「ろくでなし子」逮捕

(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1407/14/news072.html)

 各社の報道によると、警視庁は7月14日、3Dプリンタで女性器の造形を出力できるデータを頒布したとして、「ろくでなし子」の名前で活動している女性漫画家をわいせつ電磁的記録頒布容疑で逮捕した。漫画家は「わいせつ物とは思わない」と容疑を否認しているという。

 漫画家は「デコまん」という「自分の体のまん中部分をモチーフにしたアート活動」を展開しており、「デコまん~アソコ整形漫画家が奇妙なアートを作った理由」「女子校あるある」などの著書がある。

(以下は引用元で)

 これ以外のメディアは警察発表をそのまま垂れ流しているようで、まずろくでなし子を"自称芸術家"としてしまっている。彼女の活動歴や、世に発表した創作物の量を考えると、「ろくでなし子は自称芸術家である」という言い様は無理があり過ぎる。自称というのは自分で言っているだけで、活動実績などが確認できないから"自称アーティスト"だとか"自称自営業"と報じられるのだ。ところが、ろくでなし子は様々なメディアに露出し、作品を発表し、他称としても"アーティスト・芸術家"として認められているのだから、この時点で"自称"はおかしい。典型的な警察による印象操作・誘導と、後先考えずにそれに乗っかるメディアの無能さである。

 ではなぜ警察はそんな姑息な真似をするのだろうか?

 ここから先はすべて私個人の想像になるが、警察としてもろくでなし子の逮捕にひけ目を感じているのではないだろうか? だからこそ、彼女のマン型ボートや3Dプリンターのデータを"芸術・作品"として認める訳にいかず、逆算的に「じゃあろくでなし子を芸術家とは呼べないよね」という判断になったのではないかと思われる。「我々は芸術家を逮捕し、芸術活動を封殺したい訳ではない」という言い訳の為に、彼女は自称芸術家なんて肩書きにされてしまったのだ。

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