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脅迫なう...某空手ライターから脅しの電話:その1『ほぼ日刊 吉田豪』連載159

TABLO / 2014年9月4日 16時8分

脅迫なう...某空手ライターから脅しの電話:その1『ほぼ日刊 吉田豪』連載159

Photo by 芦原英幸伝 我が父、その魂

 

 脅迫なう! ......ということで、某空手ライターから脅しの電話がかかってきたから、いい機会なので脅迫に至る経緯を何回かに分けて書いてみようかと思います。

 実名でハッキリ書くと小島一志という人からの電話だったんですけど、この人のキャラクターを伝えるのにいちばんわかりやすいのが芦原会館二代目館長・芦原英典との共著『芦原英幸伝 我が父、その魂』(08年/新潮社)出版時のエピソード。芦原ジュニアの語り下ろし形式の本なのに「英典氏の言葉を借りながら、生前の芦原英幸を知る私の『想い』を加味させて頂いた」(小島)、つまり言ってもいない発言を芦原ジュニアの発言として本にするという出版に関わる人間なら絶対にやっちゃいけないことをやらかした結果、当たり前のように芦原サイドを激怒させると、なぜか逆ギレ。「昨日、息子の大志が芦原会館芦原英典館長に『試合』または『私闘』を直接申し入れた。1対1。『試合』ならばノールール。『私闘』は手段を選ばず」と対戦表明したり、芦原ジュニアからの謝罪がない限り「私を支持・擁護してくれる、また私の後見人・後援者が率いるあらゆる団体・組織が芦原会館の敵として過激な『私闘』に挑むだろう」と脅迫したりする、そういう人なんですよ。

 ここ数年は極真会館松井派の松井章圭館長を「松井氏は何よりも正直な男だった。正論だと信じることはどんな相手にも怯まず主張する」とか絶賛していたはずなのに、最近はブログで「小島一志が行方不明になるか不審死をした場合、犯人・殺人教唆は松井章圭です!」と断言したりする、そんなタイプ!

Written by 吉田豪

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