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エイベックスから退所の伊藤ゆみ、韓国テレビ「禁断の発言」で放送事故 2016年にICONIQから改名

TABLO / 2020年2月3日 9時50分

歌手で女優の伊藤ゆみ(35)が、1月末日をもって所属事務所・エイベックスマネジメントを退所することを自身のブログで報告した。

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伊藤は「私、伊藤ゆみは2020年1月末日を持ちましてエイベックスマネジメント株式会社から卒業させていただく事を決意致しました」と報告。「まだまだ未熟者な私ですが、感謝してもしきれないほどの愛を下さった皆様に御恩返しできるように、今後は活動の場を広げこれまで以上に全力を尽くし努力して参りたいと思いますので、温かく見守って頂けたらうれしいです。頑張ります」と心情を伝えた。

ヨン様の「妻」

伊藤は2001年に韓国を拠点とするアイドルグループ「Sugar」のメンバーとしてデビュー。解散後は“アユミ”の芸名でソロ活動し、在日コリアン3世ながら、たどたどしい韓国語でしゃべる姿がかわいいと人気を博し、バラエティー番組で引っ張りだこになった。

2018年6月15日放送の『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系)では、多数のCMやレギュラー番組を抱えていた当時の年収がなんと数億円に達し、そのお金は母親が韓国にマンションを購入するなどして運用。物件の価格が10倍にも膨らんだことを明かした。

ちなみに、Sugarのメンバーは4人組で、そのうちのひとりは “ヨン様”ことペ・ヨンジュンの妻となったパク・スジンだ。

その後、2009年に「ICONIQ」名義で日本で再デビューし、16年にICONIQから旧芸名「伊藤ゆみ」として再始動。昨年3月には韓国の事務所「BONBO」とエージェント契約を結んだことを報告している。

そんな伊藤だが、韓国で活動中だった2006年、韓国KBSのテレビ番組『危機脱出ナンバーワン』に出演した際、自身の「禁断の発言」による放送事故のエピソードを明かしている。

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同放送での伊藤(当時はアユミ)の解説によれば、それ以前にラジオに出演した際、韓国語をまだよく知らなかったために「子犬」のことを「ケーセッキ」と言ってしまったという。

韓国語の「ケーセッキ」とは、「ケ(犬)」と「セッキ(動物の子ども)」が合わさった言葉だが、実は「子犬」を意味する言葉はほかに「カンアジ」というものがある。そして「ケーセッキ」とは、英語で言うところの「サノバビッチ(son of a bitch)」とほぼ同じ意味で、テレビやラジオでは絶対に言ってはいけない言葉なのだ。

映画のセリフではよく聞かれるものの、テレビ放送時にはピー音で消される。

また、韓国のテレビ番組はお笑い芸人が主体のバラエティなども、すべて敬語で進行する。そのため伊藤の告白は非常にインパクトがあった――というか、いかにも韓国語の苦手な外国人や在日がやりそうなミスであるということで世の中にウケ、検索ポータル・NAVERのリアルタイム検索語ランキングで上位を占めた。(取材・文◎編集部)

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