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「ミスター東大」に懲役3年執行猶予5年 無罪主張かなわず 弁護活動がイマイチだった?

TABLO / 2020年2月2日 17時51分

 

「ミスター東大事件」の判決が出ました。強制性交の罪で起訴された稲井大輝被告(26)に対して東京地裁は1月30日に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。2018年9月、東京・新宿区のタワーマンションの自室に同じマンションの別の階に住む面識のない女性を連れ込み暴行した容疑で逮捕されました。

 

関連記事:「ミスター東大」の強制性交事件に求刑五年 なぜ今まで謝罪さえしなかったのか エリート両親の“体裁”のため? | TABLO


「示談金750万円の支払い、本人の反省等で執行猶予がついたのは良かったですが、一流国立大学歯科医のご両親は憔悴していました。最初の弁護士が頼りなくて、途中で辞任。起訴される前にも示談金を払っていたそうです」(被告知人)

被告は2014年のミスター東大コンテストに出場していたり、ナンパ実践YouTuberとして活躍したりしていたので、テレビ番組でも注目されていました。

「『YouTubeを消したい、恥さらしだ』と厳格な父は怒り狂っていました。受験勉強からナンパ、YouTuberに切り替えただけです。成果を追い求めるストイックさは被告に一貫しています。経営者志望ですから、リスク回避コンサルティングなど、失敗をビジネスに生かして更生、社会的リベンジをするかもしれません」(被告知人)

当初は容疑を否認、「覚えていない」との主張もしていたことが報じられていました。

「本人は、はじめは無罪を主張したかったようですが、『無罪請負人』みたいな弁護士に縁がなかったので気の毒です。弁護士選びは、出身校ではなく、実績や対応力で選ばないといけませんね。マスコミの取材攻勢から本人や家族を守るのも弁護士の仕事だと思います。マスコミ対応からも弁護士が逃げまわっていましたから、事態を収束できず、裁判にも時間かかってしまった。ご愁傷様です」(被告知人)

 

参考記事:東大上野千鶴子名誉教授の祝辞も 「学内の女性の出世差別はなくならない」(東大勤務女性) | TABLO


「『なぜ答えないといけないんですか。』と無愛想に対応するだけの弁護士でしたから、実家にスタッフを送り込むしかなかったです」(週刊誌デスク)

過去と他人は変えることができません。未来と自分は変えることができます。明るい未来が拓けるように変わることが大切でしょう。(文◎青空のぞみ)

 

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