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「お金を触ると新型コロナ感染する!?」 日本などアジアから流入した紙幣を米国が「60日隔離」していた! 予期せぬキャッシュレス化のチャンス?

TABLO / 2020年3月17日 11時26分

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画像はイメージです

<不特定多数の人が一番触ることころって、お金じゃない?>

<コンビニ店員なんですが、お金を触るのでコロナになりそうで怖いです>

<カードを使っても店員が触るから、完全にキャッシュレスにするしかない>

<レジの店員はお金を触った手で、ペットボトルのキャップをつかまないで!>

 

ネットやSNS上でにわかに、新型コロナウイルスの感染媒体として「お金」が不安視され始めています。その声は、「それはそうだ」といえるような当然の訴えから、「それはさすがに」というような無理難題な要望まで、様々な形で上がっています。

しかし、いまだに政府や厚生労働省は「お金」についての危険性を指摘していません。大手メディアでもそれほど取り上げていないことから、新型コロナウイルスの感染媒体として、「お金」は要注意ではないということなのでしょうか?

 

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その科学的根拠については、いまだに是非が分かれますが、少なくともアメリカでは、すでに「水際の対策」を行っていました。そのターゲットは日本を含む中国などのアジアです。

AFP通信は、去る36日、FRB(米連邦準備制度理事会)が新型コロナウイルスの流行を受け、中国や日本などアジア各地域から戻った紙幣を流通前に隔離していることを明らかにしました。紙幣の隔離措置が導入されたのが221日、戻ってきた紙幣を再び流通させるまで、5~60日間は保管しているとの報道を発表しました。

ただ、この報道を受けても日本の大手メディアの反応は鈍く、また、政府からの発表はもとより、国会での議論の俎上にも上がりませんでした。そんななか、日本では、冒頭で紹介したような「お金」に対する不安の声が、噴出し始めているのです。

<店員はお金を触るたびに消毒するのが無理だったら、ビニール手袋をしてほしい>

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こんな「クレーマー」まがいな言葉も、否定できる根拠を提示できなければ、「正当なクレーム」になってしまいます。統計を取らずとも、不特定手数の人間が手に取り触るモノの筆頭が「お金」であることに異論はないはずです。であれば、社会生活には絶対に欠かせない「お金のやり取り」について、政府や厚生労働省なり、しかるべき所が見解を出す必要があります。

新型コロナウイルスの全容が解明されない以上、現時点での対処法は、それぞれ個人が「お金」を触った後に、手洗いをして消毒するくらいしかありません。もしくは、これを機に、世界的にも遅れている「キャッシュレス」へ、全面的に切り替えるチャンスととらえて、貨幣や紙幣を捨てることでしょうか。

もちろん、「そんなことまで気にしてたら、先にストレスで体を壊す」人がいてもおかしくはありません。いずれにしても、一番困っているのは、仕事で「お金」を扱う現場です。一刻も早い具体的な対応策が望まれます。(文◎編集部)

 

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