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【速報】山口組が分裂か?日本の裏社会に激震走る

TABLO / 2015年8月27日 19時5分

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 日本最大の暴力団、六代目山口組が分裂した。毎日刻々と状況は変わっている。実は山口組の分裂は初めてではない。1984年の四代目山口組故竹中正久組長を擁立する際にも二つに割れて俗に言う山一抗争に発展した。

 当時の竹中支持派は直系組長42人、反竹中派は直系組長34人と言う割合であり、反竹中派は一和会を結成、当初は一和会が直系組長は少ないが、有名な組長を多く抱え、優勢ではあったが、その後、お互い、かなりの犠牲者を出し、一和会は四代目組長、若頭、直参組長の同時殺害は成功したのだが、後に山口組に攻め込まれ、解散した。

 その再現が今回も繰り返されるのか? 実はこの分裂騒動は六代目に弘道会司忍組長就任後、何回も囁かれてはいた。その際には当事者の処分などを行い、組織は維持されてきた。それがなぜ今、分裂なのか。それについては様々な噂があるので、今後詳細は明らかにする。今回は速報性を持たせた記事なので、山口組を抜け、新たに神戸山口組に参加したと思われる組織名は以下の通りだ。

 山健組、宅見組、侠友会、正木組、池田組、毛利組、松下組、黒誠会、東生会、奥浦組、雄成会、岸本組、西脇組、真鍋組、大志会(順不同)

 この中では具体的な組織名は控えるが、3つの組織が盃事を病欠した。従って、実質盃事を交したのは12団体になる。つまり山口組と一和会の分裂時にも同じ様な事が起こったが、まだどちらの転ぶのか分からないという状況だ。暴力団にとって一番大事なのは筋である。どちらにも言い分があり、どちらにも筋があろう。

 だが、筆者が今まで取材した組織の人間は「筋とは何か」の問いの対し、殆どが「力」と答えている。つまり「勝った方に筋がある」ということだ。

 山口組は神戸を発祥としている名門組織である。その発祥の地、神戸を代紋に使っている新組織、神戸山口組にもそれなりの思いはあるのであろう。六代目山口組側は定例会を前倒しに行い、12団体のうち5団体に関してはヤクザとして最も重い絶縁処分が27日下された。また、まだ神戸山口組が増える可能性も残しているようだ。刻々と変わる情勢を見守っていきたい。抗争が起こり一般人を巻き込まない事を祈るばかりである。

Written by 西郷正興

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